平成28年度第3回柏市産業振興会議会議録

平成28年度第3回柏市産業振興会議会議録

1 開催日時

平成29年3月23日(木曜日)午前10時~正午

2 開催場所

柏市役所 別館4階 第5会議室

3 出席者

(1)委員

石澤委員、石戸委員、荻野委員、後藤委員、染谷委員、高野山委員、中田委員(会長)、中屋委員、原田委員、坂内委員、藤井委員、伏野委員、吉田委員(副会長)(13人/14人)

(2)市・事務局

平島経済産業部長、染谷経済産業部次長、恒岡商工振興課副参事、他1名

4 傍聴者

1名

5 議題(柏市産業構造分析調査)

  1. 「柏市産業構造分析調査報告書」(案) 
  2. 現行計画・調査と新プランの相関関係

6 配布資料

01_次第(PDF形式 57キロバイト)

02_委員名簿(PDF形式 109キロバイト)

03_資料1 柏市産業構造分析調査報告書(案)(PDF形式 9,230キロバイト)

04_資料2 柏市産業構造分析報告書 概要版(案)(PDF形式 1,594キロバイト)

05_資料3 新プランとの相関図(PDF形式 249キロバイト)

06_参考 先進自治体における取組事例(PDF形式 2,102キロバイト)

7 議事要旨(主な意見)

  • 研究機関があれば、IoT関係の企業も来て、今まで携わってきた方たちの雇用の場も増えてくると思う。そういう面では、柏市の場合は非常に明るいものがあるのではないかと期待している。
  • 今までのもののつくり方や、匠の腕は残るが、データベースを使って、ものをつくっていく3Dや、CADCAM、ロボットなどのニーズが高まるだろう。
  • これから人口が減るということは、何をやっても大変な時代だと感じた。そこで、産業振興計画をしっかり作って、市内の企業が1つにならなくてはいけない。これからはオール柏で取り組んでいかなければいけない時代になると、感じた。
  • 今、この柏を巡っては、非常に大きな動きがあり、これからいろいろな人が集まっている。いろいろな情報が入ってくる時期に入ってきている。柏市の企業にとっても、絶好のチャンスが到来していると認識している。それらとうまく連携する、利用するのが得策だという感じを持っている。
  • ほかのエリアにはないポテンシャルをうまく捉まえて、そこが連携をしていくことは非常に重要だと思っている。ベンチャー起業は実績を持っていないところが弱みなので、実績をつくるお手伝いを地域側がしてあげると良い。例えば、実証実験をする場を提供するなど。街全体として積極的に歓迎の雰囲気をつくって、柏市のブランドとして発信していくことで、ベンチャー企業にとっては非常に魅力的になると思う。
  • 柏に研究拠点があり、他にもベンチャー企業や、製造業が多数ある。ほかの自治体は、こうした資源は持っていないので、こういう環境は活かさなければいけないと思う。雇用の場、ブランド、住みやすさなどが一体となった街をつくっていくことが大事。
  • 公共交通を維持していくのは非常に難しい部分がある。オンデマンド形式で、タクシーのように小さい単位の移動手段を使う、あるいは配車をするのに、今、テーマになっているAIなどが活用できると、利便性が飛躍的に向上するだろう。
  • 製造業には、いろいろな知識や熟練した技術が求められると思う。そこにAIや、IoTが入ることによって、女性が今まで進出できなかった企業や、仕事面でも、女性も仕事がやりやすくなると思う。
  • 産学官連携拠点は、ベンチャー企業や、外から誘致することが中心になっている。できるだけ、ここに地元の事業者を関わらせることが大事である。
  • ポテンシャルは高いというだけではなく、ポテンシャルを顕在化していくことも重要だと思っている。その役目を私たちも担っていかなければいけないと思っている。具体化していくことと、やはりスピード感を持ってやっていくことが重要だろう。

8 柏市経済産業部長挨拶(要旨)

  • 3回にわたって、ご議論いただき、示唆に富むご意見とアイデアを頂戴した。これを政策として実現し、次のプランに活かしていきたいと思う。
  • まず商業に関しては、観光と一緒に取り組む。街のにぎわいを少しでも取り戻すべく、インフォメーションセンターの機能を強化する。
  • 工業に関しては、来年度新たに企業誘致のための奨励金の制度を復活させる。
  • 農業の関係では、手賀沼アグリビジネスパーク事業とあけぼの山農業公園周辺の活性化に向けた計画を今立てている。同時進行で、できるものから進めていく。
  • 地域資源を活かした産業振興、環境変化に敏感な産業振興を、我々は手掛けていかなければいけないと思っている。

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