県の実施した堆肥等の放射性物質検査結果(平成23年度)

このページの情報は、平成27年度以前のものになります。

雑草・稲わら堆肥等の放射性物質検査の結果

千葉県では、県内の耕種農家が使用する堆肥について安全性を確認するために、堆肥(雑草・稲わら堆肥等)中の放射性セシウムの検査を行っています。

8月30日採取の堆肥検査の結果 、2地点で暫定許容値を超える放射性セシウムが検出されましたので、 関係者の皆様におきましては、安全性が確認されるまでの間、流通と使用の自粛をお願いしていたところです。

今回、9月22日採取の堆肥検査の結果、全て暫定許容値以下であり、安全性が確認されましたので、耕種農家が使用する堆肥(雑草・稲わら堆肥等)の使用にかかる自粛は解除となりました。  

9月22日採取の堆肥の検査結果

市町村 堆肥の種類 採取日

検査結果

(放射性セシウム134と137の合計)

単位:ベクレル/kg

空間放射線量率

対象地域

柏市 鶏ふん堆肥 9月22日 検出せず
柏市 馬ふん堆肥 9月22日 200
柏市 馬ふん堆肥 9月22日 200

8月30日採取の堆肥の検査結果

市町村 堆肥の種類 採取日

検査結果

(放射性セシウム134と137の合計)

単位:ベクレル/kg

空間放射線量率

対象地域

柏市 牛ふんもみ殻チップ堆肥 8月30日 600
柏市 もみわら堆肥 8月30日 300
柏市 馬ふんもみ殻堆肥 8月30日 800

分析機関:財団法人千葉県環境財団

暫定許容値:肥料、土壌改良資材、培土中の放射性セシウム 400ベクレル/kg

補足:「検出せず」とは、放射性物質が存在しない、又は放射性セシウムが50ベクレル/kg未満であることを示します。

空間放射線量率対象地域:空間放射線量率が1時間あたり0.15マイクロシーベルト以上の値を観測した地域(農林水産省通知 平成23年8月5日付け「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」の制定において定められた地域)

検査の詳細については下記の千葉県ホームページをご覧下さい。

また、堆肥を使用する場合には下記の農林水産省のホームページをご参考にしてください。

お問い合わせ先

千葉県農林水産部安全農業推進課環境農業推進室  電話番号043-223-2888

飼料用稲わらの放射性物質検査の結果

平成23年産の千葉県産稲わらについて飼料として利用する場合には、国の通知に基づいて放射性物質の検査を実施し、安全性を確認した上で給与をするよう指導しているところです。
検査を実施した結果、柏市を含め、全て暫定許容値を下回りましたので、平成23年産の千葉県産稲わらは飼料、敷料、土壌改良資材のいずれでも利用することが可能となりました。

採材場所 採材日 試料名

検査結果

(放射性セシウム134と137の合計)

単位:ベクレル/kg

分析結果
県北 柏市 8月31日 稲わら 検出されず 暫定許容値以下

検査機関:財団法人食品環境検査協会

暫定許容値

  • 牛、馬、豚、家きん等用の飼料として使用する場合 300ベクレル/kg
  • 家畜用敷料、土壌改良資材として使用する場合 400ベクレル/kg

補足:「検出されず」とは、放射性物質が存在しない、又はセシウム-137 50ベクレル/kg、セシウム-134 50ベクレル/kg以下であることを示します。

検査の詳細については下記の千葉県ホームページをご覧下さい。

お問い合わせ先

千葉県農林水産部畜産課生産振興室 電話番号043-223-2926

もみがらの放射性物質検査の結果

千葉県では、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関連して、堆肥や土壌改良資材等で使用する今年収穫された米のもみがらの安全性を確認するために、検査を実施した結果、柏市を含め、全て放射性物質は検出されませんでした。
この結果に基づき、千葉県内で今年収穫される米のもみがらの土壌改良資材、家畜用飼料及び敷料としての流通・利用が可能となりました。

地域 市町村 採取日

検査結果

(放射性セシウム)

東葛飾 柏市 8月25日 検出せず

分析機関:財団法人千葉県環境財団

暫定許容値:肥料、土壌改良資材、培土中の放射性セシウム 400ベクレル/kg

補足:「検出せず」とは、放射性物質が存在しない、又は放射性セシウムが50ベクレル/kg未満であることを示します。

検査の詳細については下記の千葉県ホームページをご覧下さい。

お問い合わせ先

千葉県農林水産部安全農業推進課環境農業推進室 電話番号043-223-2888