ホールボディカウンターによる内部被ばく測定結果

このページの情報は、平成27年度以前のものになります。

柏市では、妊婦又は高校生相当までの年齢にある方を対象に、ホールボディカウンター(内部被ばく線量測定器)による内部被ばく測定費用の一部を助成しています。これまでに測定を受けた方の結果をお知らせします。

(補足)内部被ばく測定費用の助成制度についてはこちらをご覧ください。

内部被ばく測定結果(平成24年11月1日~平成28年1月31日)単位(人)

年齢区分 測定者数 放射性セシウム134 放射性セシウム137 検出された方の預託実効線量
検出せず 検出 検出せず 検出 0.1ミリシーベルト未満 0.1~1ミリシーベルト未満 1ミリシーベルト以上
妊婦

15

15 0

14

1 1 0 0
乳幼児の代理者

26

26 0 26 0 0 0 0
乳児 1 1 0 1 0 0 0 0
幼児(1歳以上入学前) 174

173

1 163

11

12 0 0
小学生 136 136 0 130

6

6 0 0
中学生 23 23 0 21 2 2 0 0
高校生相当 11 11 0 11 0 0 0 0
合計 386 385 1 366 20 21 0 0

(注意)「検出せず」とは、測定機器の「検出限界値以下」を表します。検出限界値は測定条件によって異なります。

セシウム134については4.55ベクレル/キログラム、セシウム137については3.59~16.11ベクレル/キログラム検出されました。この値から、体内で受けると推定される内部被ばく量を示す預託実効線量を算出したところ、0.1ミリシーベルト未満でした。

預託実効線量とは ある放射性同位元素により人体が受ける放射線量について、一生分を積算した総量。大人は50年、子どもは70歳になるまでの年数です。

預託実効線量については、以下のホームページにも説明がありますのでご覧ください。

参考

福島県では、ホールボディカウンターにより平成23年6月~平成27年12月に280,848人が測定した結果、1mSv未満280,822人、1mSv14人、2mSv10人、3mSv2人で「全員健康に影響が及ぶ数値ではありませんでした。」と公表されています。(福島県ホームページへのリンク)