町会除染の支援について

このページの情報は、平成27年度以前のものになります。

 平成25年2月6日 修正:表現等を刷新しました。

市内の空間放射線量は低減を続けていますが、地表面では雨が流れ込む場所やふきだまりになる場所などで局所的に放射線量が高くなる傾向があります。そのような場所は、土だまりの除去など、普段の清掃活動の延長でできるような軽作業で、多くの放射性物質を取り除くことができます。

 町会・自治会・マンション管理組合等で、地域の生活道路やマンションの共用部分などの除染作業を行う場合、除染アドバイザー(市職員)を派遣し、一連の支援を行っています。

地域のより身近な生活空間の除染については、市民の皆さんの協力が欠かせません。ぜひご相談ください。

 相談風景 除染風景

1.作業対象場所

  1. 戸建住宅地の生活道路
  2. マンション等の共有部分

 2.支援の流れ

 相談から除染作業まで、約2ヶ月程度かかります。
 土曜日・日曜日でも伺うことができますので、ご相談ください。

(1)相談

 支援概要の説明、現地の確認、今後のスケジュールなどを協議します。除染アドバイザーが直接町会等に伺いますので、役員の方の出席をお願いします。

(2)測定(1時間程度)

 放射線量測定器を必要台数用意し、皆さんと除染アドバイザーが一緒に測定します。人がよく通る場所で、放射性物質が集まりやすい箇所を中心に測定します。地域の放射線量を把握することはとても重要です。測定のみの支援でもご相談ください。

(3)計画

 測定結果をもとに、除染アドバイザーと相談しながら作業範囲や作業方法、必要資材などについて検討し、除染作業計画を策定します。

(4)作業(2時間程度)

 計画に沿って除染作業を実施し、作業後の放射線量の測定を行います。必要な資材については市が提供し、作業については除染アドバイザーがサポートします。

 3.提供する資材(例)

 軍手、ビニール手袋、ごみ袋、土嚢袋、マスク、デッキブラシ、スコップ、ハンドショベル、ホウキ、レーキ、ちりとり、側溝清掃器、台車 等

 4.作業後のモニタリング測定について(半年~1年後)

 作業後のモニタリング測定についても、除染アドバイザーの派遣が可能ですのでご相談ください。   

 これまで多くの町会の皆さんにご協力をいただき、お礼を申し上げます。(町会除染の進行状況についてはこちら

 5.連絡先

 放射線量測定コールセンター
  電話番号 04-7168-1037
  受付時間 平日午前9時~午後5時(祝日、年末年始を除く)

 参考