柏市内における高い放射線量を確認した地点の国による現場確認について(平成23年10月23日)
このページの情報は、平成27年度以前のものになります。
10月21日(金曜日)に柏市根戸字高野台457番地3の市有地において、高い空間放射線量等を確認したことを受け、10月23日(日曜日)に文部科学省及び専門機関による現場確認が、下記の通り行われました。
日時
平成23年10月23日(日曜日)午後2時15分~4時15分頃まで
現場確認者
- 文部科学省 放射線規制室及び原子力災害対策本部
- 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
状況
文部科学省によると、福島第一原子力発電所による事故の影響の可能性が高いと推定されておりますが、本日の確認を踏まえ、今後具体的に原因の解明を行います。
今後の対応
本日の現場確認※を受け、文部科学省が環境省と内閣府と協議し、原因の正確な解明と除染方法を定め、国の指示に基づき、国と連携して除染作業に取りかかります。
(リンク)千葉県柏市内で高い空間線量率が確認された件に関する現地調査の結果について (文部科学省)
※「福島県以外の地域における周辺より放射線量の高い箇所への文部科学省の対応について」(平成23年10月21日)の対応方針が下記の通り示されました。(「3.計測方法等の確認、除染等の対応について」一部抜粋)
- 周辺より放射線量の高い箇所(地表から1m高さの空間線量率が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上の高い数値が測定された箇所)を発見した場合、文部科学省に連絡します。
- 文部科学省は、計測方法及び現場の状況等の確認を行います。
- 地表面から1m高さの空間線量率が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い箇所で、除染が容易でない放射能汚染があると確認された場合、速やかに、市町村と連携して、市町村の要望を踏まえ、除染への支援を行います。