更新日令和4(2022)年9月14日

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令和4年度第1回柏市都市計画審議会会議録

1 開催日時

令和4年7月21日(木曜日)午後3時から午後4時10分まで

2 開催場所

柏市上下水道局庁舎4階401、402会議室

3 出席者

(委員)

伊原委員、瀬田委員、染谷委員、出口委員、広田委員、石井委員、坂巻委員、橋口委員、神田委員、近江委員、萩嶋委員、吉岡委員

(事務局)

染谷都市部長、市原都市部理事、小川都市部理事、沢都市部次長兼宅地課長、長妻都市部次長兼都市計画課長、廣瀨都市部技監

4 議案

特定生産緑地の指定

5 議事(要旨)

審議の結果、議案第1号について原案に異議なしと答申された。

主な質疑応答は次のとおり。

6 主な質疑応答

議案第1号 特定生産緑地の指定

  • 広田委員

 農地として整備されているところが多いと見受けられますが、所有者が農地を貸し出している事例はありますか。

  • 事務局

 市民農園として貸し出しをしているものが1件あります。

  • 坂巻委員

 1号生産緑地地区のような草を刈った状態の農地に対して、定期的なチェックはどのように行っていくのでしょうか。

  • 事務局

 こちらの農地のように、適正に管理されていることを写真では確認しづらい場所があったかもしれません。今後、もし、農地が適切に管理されていない状況が確認されましたら、農業委員会と協力しながら改善指導をしていきます。

  • 坂巻委員

 4号生産緑地地区は、営農していないように見受けられるのですが、事務局はどうお考えでしょうか。

  • 事務局

 このような大規模な農地であれば、営農し出荷するものといった趣旨のご質問であろうかと思いますが、生産緑地の指定後、主たる農業従事者が、体が思うように動かないという理由で、出荷がままならず自家消費で農地を継続している土地もあります。

  • 坂巻委員

 自家消費で農地を継続している土地も特定生産緑地として指定するのでしょうか。

  • 事務局

 生産緑地4号は、現地で農地として管理がされていることを確認していますので、特定生産緑地に指定します。

  • 染谷委員

 農業委員会としての意見ですが、今までの質問の中で確かにこれで農地なのか、と思われるところもあるかもしれません。そういった場所に関しては、農業委員会としても指導を積極的に行っていきたいと考えています。

  • 伊原委員

 126号生産緑地地区について、生産緑地には建物は建てられないという認識ですが、このガラス温室は建物という認識なのでしょうか。

  • 事務局

 生産緑地上に建築できる施設は、生産緑地法第8条第2項各号に規定されています。このうち、ガラス温室は「農産物、林産物又は水産物の生産又は集荷の用に供する施設」に位置づけられています。

  • 伊原委員

 建築確認をして建築をしているのでしょうか。また、固定資産税等はかかっているのでしょうか。

  • 事務局

 確認をしたうえで後日報告します。

  • 出口会長

 今回は写真等で確認いただき、質問を通じて、農地として適切な営みや管理等がよりなされるよう、農業委員会等と連携をとりながら、適宜改善を進めていくということを確認いただきました。特にご異議などなかったと思いますが、それでは、採決を行いたいと思います。議案第1号の特定生産緑地の指定について、原案の通り承認することにご異議などありますでしょうか。

  • 各委員

 異議なし。

  • 出口会長

 ありがとうございます。「異議なし」という事でご承認いただきました。

 以 上

【後日報告内容】(伊原委員からのご質問への回答)

  • 事務局

審議会では、ガラス温室とお伝えしましたが、再度、現地調査を行ったところ、「ガラス」ではなく「ビニール」であることを確認しました。訂正して報告させていただきます。なお、一般的に農業用ビニールハウスについては、建築確認は必要ないとされており、固定資産税については、課税対象とされないことを確認しております。

7 傍聴者

0人

関連ファイル

【議案資料】令和4年度第1回柏市都市計画審議会(PDF:37,083KB)

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