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柏市の水道は、地下水と利根川水系江戸川の水を水源としています。
地下水は、柏市内にある37本の深井戸(深さ200メートル前後)からポンプでくみ上げています。
川の水は、流山市にある北千葉広域水道企業団の浄水場で浄水処理されてから、柏市へポンプで送られ(受水)、柏市の水源地で地下水と混ぜて給水されます。
地下水と川の水の割合は、現在16対84ですが、地下水のくみ上げが制限されていることと、井戸の老朽化で、川の水の割合が高まっています。
年度 | 年間給水量 | 地下水(自己水源) | 河川水(受水) |
---|---|---|---|
昭和50年度 | 1,630万立方メートル | 100パーセント | 0パーセント |
昭和60年度 | 2,794万立方メートル | 56パーセント | 44パーセント |
平成20年度 | 3,988万立方メートル | 25パーセント | 75パーセント |
令和2年度 | 4,236万立方メートル | 16パーセント | 84パーセント |
千葉県北西部の水道の普及整備を目的に設置された用水供給事業団です。
江戸川の河川水(表流水)を取水し、浄水処理をして企業団の構成団体(千葉県、松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、習志野市、八千代市)に供給しています。
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