更新日令和6(2024)年2月13日

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令和5年度第3回柏市自立支援協議会全体会会議録

開催日時

令和6年2月1日(木曜日)午後2時から午後4時

開催形態

柏市教育福祉会館1階 障害者活動センター(ウェブ形式併用)

出席者

対面

協議会委員

松井宏昭(会長)、木村正己(副会長)、中野しのぶ、山口満信、坂口峰子、白井裕子(6名)

事務局等

福祉部長(谷口恵子)、福祉部次長兼障害福祉課長(渡辺清一)、同副参事(野村聡)、同課職員(小野剛一、石月克哉、飯塚直也、天玉晶、吉成紗英)

ウェブ形式

協議会委員

山崎るり子、渡部利一、杉山浩志、廣藤学、後藤慎也、新福麻由美、八木原直彦、野田幸子、平山隆(9名)

事務局等

地域生活相談センターシャル、たんぽぽセンター、サポートセンター沼南、ぶるーむの風相談室

議題

ノーマライゼーションかしわプラン2024案について

報告事項

  1. 各部会からの報告について
  2. 令和5年度日中サービス支援型GHの評価について
  3. 令和6年度日程及び委員改選について

配付資料

会議録

ノーマライゼーションかしわプラン2024案について(議事)

事務局より、資料1、資料2及び資料2参考をもとに、ノーマライゼーションかしわプラン2024案について説明を行った。

(松井会長)
アンケート調査から始まり、何度も議論を重ね、その結果(プラン案)を説明してもらった。プランに関し、ご意見、ご質問があればお願いしたい。

(精神障害者家族会よつば会:山口委員)
資料2、10頁の柱4の文言が、この頁のみ「みんなで守り寄り添う共生のまちづくり」となっているが、これは意識的に記載したものなのか。

(事務局:障害福祉課)
誤記でありお詫びする。11頁に記載のあるとおり、「みんなが健やかに成長できる共生のまちづくり」が正しい記載であり、修正する。指摘いただき感謝する。

(松井会長)
来期からこのプランに基づいて障害者福祉を推進していくことになる。それに向けて、ご意見、ご要望はないか。
私から一点コメントを述べたい。勘違いであったら申し訳ないが、調べたところによると、国の障害者手帳所持者数は総人口の7%前後である(事務局注:障害福祉サービス等報酬改定検討チーム第28回(R5.5開催)資料1によると、障害者の総数は1160.2万人で、人口の約9.2%に相当)。柏市の2022年度の障害者手帳所持者数が総人口の4.6%程度で、5年後は約5.0%になると推計している。もし国がその程度の割合で、柏市が少ないのであれば、事情が変わって急激に障害者手帳所持者数が増加する可能性があってもおかしくないと思う。実はもっと障害者が多くいるのかもしれないと感じた。
他に意見がないようであれば、この計画に基づいて、来期も一緒に障害者福祉の推進に取り組んでいきたいと思う。

(委員一同異議なし)

-休憩-

各部会からの報告について(報告)

資料3及び資料3参考をもとに、各部会担当者より部会報告を行った。

(松井会長)
資料3参考の10頁以降には、柏市障害者差別解消支援地域協議会など、部会以外の関係機関の報告資料が掲載されているが、今年度は各部会に限定して報告してもらい、それ以外については資料配布のみとしてきた。今回も同様の扱いとすることを了承いただきたい。
また、今報告のあったトピック報告シート(資料3)の内容については、全体会の前に開催された運営会議の中で、各部会より同様の報告があった。限られた時間ではあったものの、意見交換を経て本日を迎えている。今年度どのような課題があり、それに対してどのように進めていくか、概要を話してもらった。その時(運営会議時)の発言も含めて、ご意見、ご質問はあるか。
時間のない中ではあったが、全体会における部会報告については、昨年度からこのような形で取組を進めてきた。来年度はさらに進化した形で進めていきたいと考えている。詳細は後ほど障害福祉課に説明してもらうが、まず今年度の取組について、何かご意見はないか。

(くらし部会:野田委員)
資料3参考「活動報告シート」のはたらく部会の報告における(5頁)、1(1)イ「今年度のまとめと来年度に向けて」のジョブコーチに関する「制度について精査しながら利用する必要がある」との記載について、詳細を説明してほしい。

(はたらく部会:八木原委員)
ジョブコーチの事業は以前からあったが、なかなか利用に結びつかなかったという実情がある。今年度は特別支援学校や商工会を通じて企業に周知を行った。結果として、利用する方が7名まで増えたが、運用していく上で、ジョブコーチを担う方が少ないという実態がある。今後どのようにジョブコーチを確保していくか、制度を委託する際の文言や内容等を含め、柏市と今後見直しを行わないと、ジョブコーチという事業が成り立たなくなってしまうという状況にある。部会としてこの事業をうまく活用していくために、今後柏市と話し合いをしていく必要がある。

(くらし部会:野田委員)
状況について理解した。

(松井会長)
ジョブコーチという制度を活用していくことが狙いか。

(はたらく部会:八木原委員)
そのとおりである。

(松井会長)
障害福祉課に資料4について説明してもらい、それを踏まえた上で、質問を受けたい。

事務局より、資料4をもとに、令和6年度における部会報告の運用について説明を行った。

(松井会長)
事前に開催された運営会議では、(運営会議に出席する)部会と委託相談支援事業所に対して、来年度の部会報告の運用について説明してもらった。何かご意見、ご質問はあるか。
先ほどの活動報告シート(資料3参考)では、来期の部会長が選出・承認されたということが報告されていた。部会長になられた方々には、資料4で示された、課題把握・検討から意見交換までの「(目指す姿)自立支援協議会におけるサイクル」をもとに、取り組んでいただきたい。特に事務局である地域生活相談センター シャルには、各会議の準備・調整を滞りなく進め、スケジュールどおりに会議を開催してほしい。幸いにも、来年度第2回は、部会報告に関する意見交換の機会が確保されているので、これまでなかなか発言できなかった方も発言できると思う。そこで活発な議論ができると良いと思う。
部会報告の運用について、特に意見がないようなので、承認いただいたと理解する。来期の部会長になっていただく方々には、頑張っていただきたい。

令和5年度日中サービス支援型GHの評価について(報告)

事務局より、資料5をもとに、令和5年度日中サービス支援型GHの評価について説明を行った。

(松井会長)
丁寧に読んで参考にしていただきたい。今後、くらし部会で、評価委員の方々とも議論しながら、良い形で進めてもらえたらと思う。これに関して何か意見はあるか。ないようであれば、くらし部会の皆さんに任せる形で進めていきたい。評価の結果は、自立支援協議会の会長から各事業所に通知を行うという形でよろしいか。

(事務局:障害福祉課)
そのとおりである。

令和6年度日程及び委員改選について(報告)

事務局より、資料6をもとに、令和6年度日程及び委員改選について説明を行った。

(松井会長)
千葉県相談支援従事者現任研修のインターバル研修として、本日3名の方が参加された。本来ならば全体会は議論をする場ではあるが、次期プラン取りまとめの最後として、淡々と議事を進めていった。このような形で柏市の全体会を進めているとご理解いただけたかと思う。

その他

事務局より、本会をもって、今期の委員が参加する全体会はすべて終了したこと、また、2月下旬を目途に、推薦団体宛てに次期委員の推薦依頼を送付する旨説明した。

お問い合わせ先

所属課室:福祉部障害福祉課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館2階)

電話番号:

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