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更新日令和5(2023)年8月17日
ページID35749
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令和5年度第1回柏市公民館運営審議会会議録
1開催日
令和5年8月2日(水曜日)午後3時から午後4時30分まで
2開催場所
柏市教育福祉会館4階集会室1・2・3(柏市柏5-8-12)
3出席者
委員
堀内委員長(議長)、阿部副委員長、伊藤委員、遠藤委員、髙橋委員、鴇田委員、赤松委員、宮川委員、矢澤委員、菅谷委員、増田委員
事務局
宮島生涯学習部長、沖本生涯学習課長、田口文化課長、坂口図書館長、虻川福祉政策課長、牧野中央公民館長、古川副参事、鷺坂副主幹、吉野副主幹、櫻井主任、高野山生涯学習専門アドバイザー、江幡生涯学習専門アドバイザー、村田生涯学習専門アドバイザー
4次第
(1)開会
(2)委嘱状交付
(3)生涯学習部長あいさつ
(4)委員自己紹介
(5)事務局職員紹介
(6)委員長及び副委員長の選出、あいさつ
(7)報告事項
- 柏市中央公民館利用状況(令和4年度、令和5年度(中間報告))
- 令和4年度柏市中央公民館事業実施報告
- 令和5年度柏市中央公民館事業実施報告(中間報告)
- オープンスペースの活用について
(8)グループワーク
議題「公民館を集いの場とするためには」
(9)その他
(10)閉会
5会議要旨
報告事項について、事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見・質問は、次のとおり。
報告事項(柏市中央公民館利用状況、柏市中公民館事業実施報告)について
意見・質問なし
報告事項(オープンスペースの活用について)について
(堀内委員長)
導入したオープンスペースでのコンシェルジュについて、コンシェルジュが対応をする方の年代の割合はいかがか。
(古川副参事)
今は夏休み期間であり、子どもの来館が多く、コンシェルジュからも子ども達への目くばりに配慮したいと聞いている。
グループワークについて事務局からの説明後、2グループ(A・B)に分かれてグループワークを行い、各班の意見をまとめて発表した。その際に表明された主な意見は、次のとおり。
(菅谷委員(Aグループ))
行ってみて良かったと思う集いの場と、集いたいと思う場所について話し合いをした。
行ってみて良かったと思う集いの場については、あたたかみのある場所や集える場所であり、具体的にはパレット柏やあけぼの山、少しざわざわしていて静かすぎない場所というものが出された。
集いたい場所については、「こと」と「雰囲気」について意見が出た。「こと」については、常時何かが行われている、ごちゃまぜで何かがあるということが大切ではないか、例えば、スポーツ観戦ができるシステムや、ランダムに情報が流れるモニターがあったり、BGMが流れているといった意見が出た。もう1つ重要な点として「雰囲気」があり、先ほど出たパレット柏等でも見られるようなあたたかい雰囲気、木の感じであったり、ゆるい感じが重要ではないか。例えば、そこに人が来て、何かやっている状況、行けば何かがある状態、行けば何かできる状態。例えば、高齢の方であっても小さな子どもであっても、大人数で来ても1人で来ても、何かがある状態、何かができる状態が集いたいと思う場所でないか。
いろいろな方が集いたいと思える場所というのは、そこにあるプログラム等に加えて、そこにある雰囲気が重要という結論に至った。
(宮川委員(Bグループ))
居心地が良く、皆で集える場所というのはどういう場所なのかについて話し合いをした。
集いがある場所として、高齢の方だと診察の有無関係なく病院に来ていたり、団地の周りでも気軽に集い会話をしていたりする。
一方で、中学生や高校生の保護者としては、この子たちにとって居場所がないのではと思うところもある。彼らにとっては携帯電話やゲームが、コミュニケーションツールとなり、そこに居場所を見出している様子もあるが、何となくこれらを多用することに対しては大人の冷たい視線がある中で、少し居心地悪く感じたりしているのではないか。
居心地の良い空間や、オープンスペースに導入したコンシェルジュによる声掛けなどにより、集いが生まれてくると思う。
また、公民館で行われているイベントの内容も、子ども達にも関わってほしいと思うことも多い。そこで、子どもに、どうしたら公共の場所に行きたくなるか尋ねてみたところ、「勉強や学校の続きのような印象があると行きづらい」という返答だった。
グループワークでも、趣味が合わなかったり、勉強かと思うようなイベントだと敷居が高くなるという話が出た。
結論としては、場所と空間と時間があり、趣味や、やってみたいと思うことが行われている、そのようなバランスが取れた状態だと、集いやすいのではということになった。
(堀内委員長)
Aグループ、Bグループの話から、目的がはっきりしなくても集えるというのは、いつ行っても良いし、誰が行っても良いが、楽しめる場所ということが条件に含まれることだと思った。
アクセス面ではラコルタ柏は非常に難しいことがあるが、それぞれちょっとだけ知りたい、ちょっとだけかじりたい、でもそこも通じてその知識や勉強以外にも、生活の色々なことを意見交換したり、自分の困りごとを相談したり話せたりという人のつながりをつくる場としての「イベント」、開催が目的ではなく、つながりをつくることが目的であり、その手段が「イベント」の意で、を機能させるという、目的と手段を分けて考えて構築していくことができると良いと感じた。
6傍聴
傍聴者1人
7配付資料
令和5年度第1回柏市公民館運営審議会次第(PDF:63KB)
令和5年度第1回柏市公民館運営審議会資料一覧(PDF:41KB)
資料1.「令和4年度柏市中央公民館利用状況」(PDF:74KB)
資料2.「令和5年度柏市中央公民館利用状況(中間報告)」(PDF:71KB)
資料3.「令和4年度柏市中央公民館事業実施報告」(PDF:1,582KB)
資料4.「令和5年度柏市中央公民館事業実施報告(中間報告)」(PDF:922KB)
資料5.オープンスペースの活用について(PDF:463KB)
資料6.公民館を集いの場にするためには(PDF:1,363KB)
参考資料.柏市中央公民館課題と今後の方向性(PDF:652KB)
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