契約事務実態調査の結果について

昨年、市職員による不祥事が発覚したことに伴い、問題となった担当課における工事等の発注にかかる契約事務の状況を明らかにすることを目的として、全部署を対象に「契約事務実態調査」を行ってまいりましたが、この程、調査結果がまとまりましたので公表します。

調査結果からは、財務規則に適合しない行為が、全部署の約3割にあたる42の部署において、調査対象期間の3年間で、約5千件行われていたことが確認されるなど、大変遺憾な結果となりました。

改めて、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。

市では、これまでの業務への取り組み姿勢を反省するとともに、今回の調査結果を踏まえ、予算執行体制の見直しや検査・監督体制の改善、研修を通じた職員の意識改革など、再発防止策を講じてまいります。

柏市長　秋山浩保

「契約事務実態調査」の調査結果と今後の対応について（PDF：425KB）