平成28年度第3回柏市男女共同参画推進審議会会議録

1 開催日時

平成29年2月22日(水曜日)午前10時~午前11時50分

2 開催場所

柏市柏一丁目7番1-301号  パレット柏 ミーティングルームD

3 出席者

(委員)

大村委員、釼委員、中倉委員、嶋崎委員、中島委員、保田委員、秋元委員、前田委員、森委員 

(事務局) 

宮本男女共同参画室長、髙橋副主幹、渡邉主任

4 議題

  1. 平成27年度実績報告への意見書について
  2. 企業表彰について
  3. その他

5 議事(要旨)

  1. 平成27年度実績報告への意見書について
    平成27年度における実績報告への意見書について、これまでの審議会で出された意見をもとにまとめた、意見書の内容について事務局から説明した。その際に出された意見は次のとおり。
    • 前回広報活動を活発にした方がいいのではないかとの意見があった。(1)「参画する方法の拡充にも努めていただきたい」の部分で、インパクトのあるイベントを開催して興味がない人にも興味を持ってもらえるような、注目を集めるイベントを考えてもらいたいと思う。参画室は調査や統計を取ることが多い気がするので、積極的にしかけたらいいのではないか。「従来の手法範囲にとらわれず積極的に行い」の点に期待したい。
    • 読んだ人がもっとやらないとと思える表現にした方がいい。
    • 既存のイベントとの連携を考えるといい。
    • (1)の内容に「各事業所や企業へもアプローチする」というのを入れてもらえるといい。
    • (2)について、(2)の内容は分かっている人が見たら市がやらないといけないことというのは分かるが、このままでは市民が,誰がやらないといけないのかが分かりづらい。やら ないといけない部署を明示したほうがいい。その方が該当部署、市民それぞれに気づいてもらえるのではないか。
    • (3)について、「センターができたのは画期的」など、市が取り組んだことに対する評価も入れて、積極的に動いた部分もアピールした方がいい。
    • 複合施設としてこういったセンターを造ることはあってもこれだけ賑わっているところを見た事がない。ここは本当に機能していて、人に来てもらうという意味では大成功だと思う。特筆すべき施設だと思う。
    • 学生や子育て世代からシニア世代まで、広く国籍も問わず、ダイバーシティーもこの施設に全部入っている、という表現を入れると施設を見た事がない人もセンターをイメージしやすいのではないか。
  2. 企業表彰について
    「柏市働く男女(ひと)と家庭に優しい企業表彰」について、前回の審議会で出た意見より、見直しに向け、今後の進め方についての検討案を事務局より説明した。その際に出された意見は次のとおり。
    • 確かに前回の表彰は、大きい企業は評価しやすいが、中小企業はどう評価したらいいか非常に難しい。その辺で行き詰ったというのはあったかもしれない。
    • 小規模にイクボス部門など、部門ごとにして応募しやすいようにするのもいいのではないかと思う。
    • 男女共同参画事業所という枠で表彰しないといけないのか。例えばダイバーシティー事業所など、男女部門だけでなく他の部門も連携して枠の取り方を変えてみるということは検討できないのか。枠を大きくしてその中の評価のポイントに男女共同参画の視点を入れていくというのはどうか。
    • 商工会議所などとと一緒にできれば機関紙の「商工かしわ」にも載せてもらえるかもしれない。
    • 表彰されることよりも、企業は多くの人に自分の会社を知ってもらえるということに魅力を感じる。
    • 今慌てて造っても、結局応募企業がないという状況になってしまうよりは、アンケートをとって現状をしっかり把握した方がいい。
  3. その他
    2月5日(日曜日)に行った「柏市男女共同参画フォーラム」についての報告及び、次年度の審議会開催予定について大まかな日程を説明した。

6 傍聴

傍聴者なし