平成28年度第2回柏市男女共同参画推進審議会会議録
1 開催日時
平成28年11月21日(金曜日)午前10時~11時50分
2 開催場所
パレット柏 ミーティングルームD(柏市柏1丁目7-1-301 Day Oneタワー3階)
3 出席者
(委員)
大村委員、釼委員、池田委員、嶋崎委員、中倉委員、羽山委員、中島委員、保田委員、秋元委員、前田委員、森委員
事務局
髙橋地域づくり推進部長、宮本男女共同参画室長、髙橋副主幹及び渡邉主任
4 議題
- 柏市男女共同参画推進計画実績報告について
- 企業表彰について
- その他
5 議事(要旨)
議題について、事務局の説明及び審議を行った。主な質疑は次のとおり。
- 柏市男女共同参画推進計画実績報告について
前計画の平成27 年度における実績報告について、 事務局より説明した。
その際に出された意見は次のとおり。- 報告書は数字でわかり易くした方がいい。
- 目標と指標のつながりがわかりにくい。
- もう少し各事業の内容を知りたい。
- 非常に広範囲で大変な印象を受ける。焦点を絞ってはどうか。
- 女性が活躍するためには、 啓蒙活動と保育所整備が必要。
- 意識改革が一番大変。
- 広報を活発にした方がいいのではないか。
- 大型ショッピングセンターで啓発してはどうか。
- 男女共同参画についてのP R や、 ワーク・ライフ・バランスの講演などは、 商店街も協力してもらって通りすがりの人にも啓発を。
- 意識啓発の部分については、達成するにはどうしたらいいかまで検討し、 未達成の場合はその理由の分析と対策まで考えてほしい。
- 男女平等には違和感を感じる。これからは相互にストレスをなくすよう個々の能力を伸ばしていくことが大切
- D V を減らすにはどうしたらよいか。
- D V は表に現れず、 被害者も出てきづらい。相談しやすい環境づくりが大事。
- 相談環境を整え、 もっとアピールが必要。
- 企業表彰について「柏市働く男女( ひと) と家庭に優しい企業表彰」制度の内容と現状について、 またその見直しの検討について事務局より説明した。
その際に出された意見は次のとおり。- 他市の状況はどうか。
県内では他には千葉市のみで実施。平成15年度から実施し、 平成23年度から登録制に変更している。 - 船橋市は平成20年度に廃止した。現在は商工会議所で行っている。
- 小松市、 松江市、 福山市、 浜松市、 相模原市、 足立区などの取組みが参考になるのではないか。
- 企業のメリットが大事ではないか。
- 認定されることでホワイト企業のイメージがつき、人材確保に苦労している企業にはメリットとなる。
- 他社の取組みを企業に紹介することも有効ではないか。
- 中小企業の女性活躍の意識が低い。ちなみに、 市内事業所は、 従業員1~4人が53パーセント、 5~9人が22パーセント、 10~19人が13パーセントという割合である。
- 表彰企業があることで地元力がアップするといい。住民や商店など生活者のほか、学生や移住の誘導につながるなど、地元にメリットが生まれるのではないか。
- 市役所ロビーのテレビで放映したり、子育て支援団体のホームページに載せてもらうなど、 もっと認知度を上げる工夫が必要である。
- ランク付けはN G 。多様な取組や違いを良しとする、 ダイバーシティへ。
- 企業独自のアイデアを評価できるようなものがよい。
- 教育委員会で実施している優良図書室の認定の仕組みがわかりやすいので参考にすると良いのでは。
- 認定マークをつくってはどうか。
- マークは認知度の高まりがあってこそではないか。
- ポイントは外へのアピール、 実績、 体制づくりだろう。
- 企業にアンケートをとってみてはどうか。
- 他市の状況はどうか。
- その他
平成29年2月5日に開催する「柏市男女共同参画フォーラム」について事務局より説明し、 委員の参加を呼びかけた。
傍聴者
1名
傍聴の状況
傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。