平成24年度第1回柏市男女共同参画推進審議会会議録

1 開催日時

 平成24年7月5日(木曜日)午前9時30分~午前10時45分

2 開催場所

柏市柏5丁目10番1号
柏市役所本庁舎3階 302会議室

3 出席者

(委員)

内海﨑会長、澤登副会長、秋元委員、小島委員、酒井委員、相模委員、嶋崎委員、釼委員、中島委員、村上委員、山崎委員及び山田委員

事務局

窪井地域づくり推進部長、高橋協働推進課長、谷口男女共同参画室長、恒岡副主幹及び山﨑主任

4 議題

  1. 平成24年度の事業予定について

5 議事(要旨)

  (内海﨑会長挨拶)審議会では委員が意見を出し合い、会長は出された意見を1つにまとめていく調整が役割だと思う。そのような役割を果たせるように努めていきたい。

(1) 平成24年度の事業予定について、事務局より説明した。

  • 男女共同参画の分野は、人権の尊重や暴力の根絶、心身の健康、ワーク・ライフ・バランスの推進、高齢者や障害者への支援など多岐にわたる。柏市の男女共同参画推進については、柏市男女共同参画推進計画に基き、市全体で施策に取り組んでいる。
  • 今年度の事業は、通年にわたる啓発事業や相談事業、審議会等への子育て世代の参画促進のための保育支援事業などに取り組んでいく。
  • インターネット上に設置している柏市インターネット男女共同参画推進センター(参画eye)は時間、場所を選ばず利用できることを利点と考え、更に啓発に活用したい。また、男女共同参画室の公式ツイッターを開始した。
  • 若い世代に限定した意識調査を9月から10月ごろに実施できるように準備を進めていきたい。
  • 11月に女性の健康への理解を深めるための講座を予定している。ライフステージに応じた変化や女性特有の病気などへの理解促進を図りたい。
  • 平成25年1月26日に柏市男女共同参画シンポジウムを予定している。公募の実行委員の方と今後、準備を進めていく。

 その際に出された意見・質問は次のとおり。

 計画の進行状況、中期計画の指標等の推移について

  •  シンポジウムの講演会の講師は決定しているか。

 →決定していない。今後、シンポジウム実行委員会議の場で決めていく。

  • 健康に関する講座は、少人数の講座か。

 →定員40名程度を考えている。

  • シンポジウムは登壇者が複数いる形で行うか。

 →シンポジウムは、基調講演と複数の講座からなる分科会で構成する予定。

  • シンポジウムに知名度の高い講師を招くと市民の参加が多くなると思う。

 →基調講演は、大勢の方に参加いただけるように検討していきたい。

 →分科会については、実行委員が所属する各市民団体がさまざまな工夫してテーマを作っていく。

  • いろいろな市のシンポジウム等に関わってきて、男性講師が男女双方の視点で講演すると、講演を聴いた男性の意識が変わっていくように感じている。男性に多く参加してもらうことが、更なる男女共同参画の推進につながると思う。
  • 講演会後は、感想・意見など男女別に傾向を把握してみるとよいと思う。
  • 情報発信について、ツイッターを始めたとあったが、フェイスブックの方が情報の広がりや前向きな活用ができると思う。実名を出しているため、それぞれが意見や情報に責任を持っていると感じる。情報発信の方法として早急に検討してはどうか。

 →フェイスブックによる情報発信も検討していきたい。実際の活用にはルールを定めていくなどの課題がある。情報発信は紙媒体も含め、災害時に広く伝達できるようにいろいろなツールを活用したい。

  • 子育て世代が参画するための保育支援事業の協力者はボランティアか。

 →交通費のみ支給するボランティアと、謝礼を支払うサポーターがある。それぞれに保育協力の申し出のあった市民の方を登録している。現在、それぞれ10名程度の登録がある。  

6 傍聴

(1) 傍聴者

 1名

(2) 傍聴の状況

 傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

7 次回審議会の予定

 11月に開催の予定