平成23年度第3回柏市男女共同参画推進審議会会議録
1 開催日時
平成24年2月23日(木曜日)午後3時~午後4時25分
2 開催場所
柏市柏五丁目10番1号
柏市役所本庁舎3階 302会議室
3 出席者
(委員)
沢田会長、広瀬副会長、網委員、相模委員、酒井委員、柴田委員、藤田委員、堀内委員、山川委員及び山田委員
(事務局)
窪井地域づくり推進部長、高橋協働推進課長、谷口男女共同参画室長、恒岡副主幹及び沼田主事
4 議題
- 柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況について
- その他
5 議事(要旨)
(1) 柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況について、事務局より説明した。
進行状況報告の公表に向け、担当課に内容を再確認し、報告書等の整理、修正を行った。また、意見書案は、前回の会議で出された意見に基づき修正を行った。
その際に出された意見・質問は次のとおり。
計画の進行状況、中期計画の指標等の推移について
- 家族経営協定は、どのぐらい締結されているか。
→平成22年度までに15件締結している。
- 生涯学習事業は、平成23年度も実施しているか。
→生涯学習部で実施している。
- 関係機関との連携について男女共同参画の視点欄が記載されていない。
→確認し、記載する。
- 来年からの後期計画の報告は、男女共同参画の視点の説明は、各ページに掲載しない方がよい。
- 実績は、全て数値化できるか。
→数値化できないものは、活動の様子を掲載するなど、わかりやすいように工夫したい。
平成22年度の進行状況報告書が了承された。また、後期計画の進行状況報告書にはグラフ等を掲載することが了承された。
意見書について
目標8-1の経営への参画支援について、「相談支援等の啓発」を「相談支援及び啓発等」に修正し、審議会閉会後に市長宛に意見書を提出することとした。
(2) その他として、男女共同参画の推進や審議会について、各委員に意見を求めた。
- 計画に多くの課が担当課として関わっていることで、職員への意識づけができていると思う。
- 男女共同参画意識の浸透はまだまだ十分とはいえないが、着実に一歩ずつ進んでいると思う。
- 審議会委員を経験したことで視野が広がったと思う。
- 地域活動の中で役員に女性が少ない状況がある。地域の自主防災の活動などに女性の参画も考慮しながら取り組んでいきたいと思う。
- 審議会委員の経験を活かして、今後できることから自分でも取り組んでいきたい。
- 計画が市民にあまり知られていないので、アピールした方がよい。
- 施策の取り組みのよかった点などを担当課にフィードバックするなど、取り組みがいのある計画にしていってほしい。
- 人権に関心を持った。会議では発言しやすいように具体的な問題提起をしてはどうか。
- 男女共同参画が進んできている中で、女性がいない組織は考えられない。そのため、さまざまな社会活動をしている人たちでも出産できる環境を整えることが大事。
- 出産リスクなどの理解も進め、望んでいる人が健康に出産できるタイミングを逃さないような社会を望む。出産や育児を機に社会参加や仕事への復帰がしにくいことを懸念している。
- 会議回数や内容など、計画改定年度の審議会が充実していたと思う。会議回数が少ない場合は、事前の準備をして会議に臨むことが必要だと感じた。
- 市の審議会等に女性が増えてきたが、国と比べると少ない状況だ。後期計画期間には、若い人の男女共同参画への理解促進も重要だと思う。
6 傍聴
(1)傍聴者
なし