平成23年度第1回柏市男女共同参画推進審議会会議録
1 開催日時
平成23年6月30日(木曜日)午後2時~午後4時
2 開催場所
柏市柏五丁目10番1号
柏市役所本庁舎3階 302会議室
3 出席者
(委員)
沢田会長、広瀬副会長、網委員、相模委員、酒井委員、柴田委員、藤田委員、堀内委員及び山田委員
事務局
窪井地域づくり推進部長、高橋協働推進課長、谷口男女共同参画室長、恒岡副主幹及び沼田主事
4 議題
- 平成23年度の事業予定について
- 柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況について
- 柏市男女共同参画推進計画(後期)について
5 議事(要旨)
(1) 平成23年度の事業予定について、事務局より説明した。
ワーク・ライフ・バランスの推進や女性への暴力防止などの啓発事業に取り組んでいく。柏市インターネット男女共同参画推進センター(参画eye)は今後、更に啓発に活用したい。また、庁内に向けた取り組みも行っていきたい。
その際に出された意見・質問は次のとおり。
- 女性に対する暴力をなくす運動キャンペーンの開催日時は決定したものか。
→決定として、準備を進めている。
(2) 柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況について、事務局より説明した。
基本課題1)から6)までの各目標について、平成22年度の状況を取りまとめた。こころと生き方相談、DV相談件数とも前年度と比べ少し増加した。
その際に出された意見・質問は次のとおり。
- 昨年度の進行状況のみだけでなく、中期計画期間5年間の進行状況も作成してはどうか。
→別紙の評価指標に中期計画期間中のものをまとめたので、公表できるように準備をしていく。
- 保育園の待機児童数は、評価指標案どおり0人になることを目指してほしい。
- 節電のために休日出勤をする事業所もある。
- 企業表彰は、多岐にわたる取り組みをしているところだけでなく、職場づくりに努力している事業所も評価していきたい。
(3) 柏市男女共同参画推進計画(後期)について、事務局より説明した。
3月に答申いただきました計画改定案に担当課名の追加などの修正を加え、後期計画として決定し6月に公表した。今後の進行状況の把握や取り組みの目標として、後期計画期間の評価指標を設定していきたい。
その際に出された意見・質問は次のとおり。
- 評価指標案にある若い世代はどの年齢層を指しているか。
→20歳から40歳代を指す。具体的に表記する。
- 防災推進員における女性の割合の目標数値が低い目標となっていると感じる。女性を増やすことも考えていく必要がある。
→検討を依頼する。
- 防災推進員は各町会から選出されるのか。
- 避難所などでも女性の意見も大切。食事の当番など性別役割分担が負担になることも考えられる。
- 男女双方の参画など、私たちも地域の中で考えていきたい。
- 柏市インターネット男女共同参画推進センターのアクセス件数が中期計画期間に比べ、大きい目標数値になっているのはなぜか。
→中期期間の評価指標は、トップページへのアクセス件数だったが、現在は、トップページから参画eyeを閲覧していくケースばかりではないため、後期は総アクセス件数としたい。
- 町会・自治会長の女性の割合が低い。意思決定の場にもっと女性も参画していく必要を感じる。
- 健康支援にある、がん検診は何歳が対象年齢か。
→確認する。
- 計画を周知していく必要がある。
- 広報で特に周知したい部分を取り上げる方法でもいいと思う。
→情報紙に掲載する準備を進めていく。
- 今回出された意見を基に、事務局は評価指標の検討をすすめていくこととした。
(4) その他として、事務局より被災者支援、東日本大震災復興を支援する柏市民の会の活動について報告を行った。
6 傍聴
傍聴者
1名
傍聴の状況
傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。
7 次回審議会の予定
11月開催予定