1　開催日時

平成22年12月16日（木曜日）午後3時～午後5時

2　開催場所

柏市柏五丁目10番1号
柏市役所第2庁舎5階　第3委員会室

3　出席者

（委員）

沢田会長、広瀬副会長、網委員、内海﨑委員、相模委員、柴田委員、鈴木委員、田中委員、藤田委員、堀内委員及び山川委員

（事務局）

秋山市民生活部長、中山男女共同参画室長、恒岡主査及び野戸主査

4　議題

(1) 柏市男女共同参画推進計画（後期）について
(2) その他

5　議事（要旨）

(1) 柏市男女共同参画推進計画（後期）について、事務局より説明した。

審議会からの意見や、関係課と調整した内容をまとめた案について審議いただきたい。計画案については、修正を加え3月に提出する予定で進めていく。

その際に出された意見・質問は次のとおり。

・人権の中に記載している暴力については、子どもが被害者となる場合があることを明記したほうがよい。

・「性別役割分担」とあるのは、「固定的な」を加えた表現が適切である。

・心の健康支援は、「人権」と「男女平等意識」のどちらにあてはまるか。

・人権の取り組みについて、性別に関わる悩みを持つ人への支援を加えてほしい。

・市民意識調査の結果から、女性の人権侵害などへの理解が深まってきていると考えてよいか。

→進んできているが、前回の意識調査とほとんど変わっていない項目もある。

・各用語の説明については、国の計画を参考にするとよい。

・家庭生活・地域活動等への参画について、ＮＰＯの担当課を追加してほしい。

・高齢者等への支援について、貧困率等も加えられないか。

・社会参画の現状と課題の内容にジェンダー・ギャップ指数を記載してはどうか。

・就労の給与格差に関するグラフは、平成21年のデータも既に公表されていると思うので、確認し追加した方がよい。

・消費生活関連の事項が施策にはいらないか検討してほしい。

・消費生活関連については、国や他市の計画にもないかもしれない。

・計画に担当課が記載されることが、庁内の意識付けになると思う。

→計画案を検討し、次回の審議会で報告する。

(2) その他として「働く男女（ひと）と家庭に優しい企業表彰」について、事務局より説明した。

エントリーしている企業は、育児・介護休業制度がよく活用され、非正規社員も仕事が続けやすい職場となっている。表彰企業として事務を進めてよいか、お諮りしたい。

その際に出された意見・質問は次のとおり。

・表彰企業を広報かしわに掲載できるか。

→男女共同参画室の情報紙「フリートーク」に掲載する。

・表彰企業へのメリットが少ないように感じる。

・厳しい社会情勢からも、仕事を失わないことは評価できる。

・現在の調査票や採点方法でよいか、考えていく必要がある。

・入札の時の加点など、表彰を受けることへのメリットがあれば応募企業が増えると思う。今後の課題としたい。

・表彰については、全委員一致で賛成。

その他の議題として「平成22年度男女共同参画シンポジウム」について、報告を行った。

平成23年2月5日（土曜日）に開催する。参加者の募集については、広報かしわ12月15日号に掲載、ホームページ等でも周知を行っている。

6　傍聴

(1) 傍聴者

なし

7　次回審議会の予定について

1月20日午後2時から開催予定