平成22年度第3回柏市男女共同参画推進審議会会議録

1 開催日時

平成22年10月14日(木曜日)午後2時~午後4時5分

2 開催場所

  • 柏市柏五丁目10番1号
    柏市役所第1庁舎3階 306会議室

3 出席者

(委員)

 沢田会長、広瀬副会長、内海﨑委員、相模委員、鈴木委員、田中委員、藤田委員、堀内委員、山川委員及び山田委員

(事務局)

 秋山市民生活部長、中山男女共同参画室長、恒岡主査及び野戸主査

4 議題

  • (1) 柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況について
    (2) 柏市男女共同参画推進計画(後期)について

5 議事(要旨)

(1) 柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況について、事務局より説明した。

 平成21年度の進行状況については、施策の実施状況と併せて公表する参考資料を作成し、次回、報告後に公表したい。

・進行状況の公表について、承認された。

(2) 柏市男女共同参画推進計画(後期)について、事務局より説明した。

審議会から出された意見と追加検討事項を提示し、関係課の意見と合わせ、柏市男女共同参画推進計画(後期)骨子案をまとめた。

その際に出された意見・質問は次のとおり。

・基本課題1の目標1の「女性の」という表現は、削除すると意味が広がりすぎるので、「男女の」とする方がよい。

・「配偶者等からの暴力」とあるのは「DV」と表現した方がよい。また、「DV」は「デートDV」を含むことを記載してはどうか。

・「DV全国会議」は「DV全国会議等」とした方が、ざまざまな会議に参加し、情報を収集することができる。

・「DV」や「デートDV」は、計画の中に言葉の説明を記載してはどうか。

・職員向け相談窓口は「セクハラ・パワハラ」でなく、女性に対する暴力の排除なので「セクハラ」と表現したい。

・「セクハラ」や「パワハラ」は「ハラスメント」という表現もあるが、いろいろな意見がある。

・「セクハラ」は、相談しにくいこと。毎日でなくてもよいので、外部の第三者に相談できるように検討していくべき。

→「セクハラに関する相談しやすい窓口の整備」とできるか検討する。

・「メディアチェック」とは、どういうことをいうか。

→メディアが発信する情報には、性別役割分担意識等が織り込まれているものがあるため、情報を読み解こうというもの。

・国では、売春、援助交際、人身取引なども問題に挙げている。暴力の内容に子どもへの性暴力等を加えることは可能か。

・「人権の尊重と心の健康支援」は、目標3「意識改革と社会制度・慣行の見直し」または、目標2「健康支援」に該当すると思う。変更しない場合は、施策の掲載順を検討されたい。

・健康支援には、がん検診や子宮頸がんに関する記載も必要。

・「性差」や「性差医療」についても取り上げる方がよい。

・「スポーツ活動の推進」や「食の安全」を加えられるか。

・来年度以降の生涯学習事業の予定はあるか。

→人材を育成するための講座を要望していく。

・生涯学習環境の整備については、「学習プログラム」と「システムの充実」の両方を記載する。

6 傍聴

(1) 傍聴者

 なし

7 次回審議会の予定について

11月18日午後2時から開催予定