平成19年度第2回柏市男女共同参画推進審議会会議録
1 開催日時
平成19年10月3日(水曜日)午後1時30分~午後3時00分
2 開催場所
柏市柏五丁目10番1号
柏市役所第2庁舎5階 第3委員会室
3 出席者
(委員)
佐藤会長、沢田副会長、内海崎委員、吉岡委員、広瀬委員、江幡委員、藤田委員、網委員、倉持委員、相原委員、山田委員及び井上委員
(事務局)
酒井市民生活部長、飯村男女共同参画室長、藤田副主幹及び野戸主任
4 議題
(1)柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況(平成18年度分)ついて
(2)働く男女(ひと)と家庭に優しい企業の表彰について
(3)その他
5 議事(要旨)
(1)柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況(平成18年度分)ついて
- 柏市男女共同参画推進計画(中期)の進行状況(平成18年度分)及び評価指標について、第1回で出された意見や参考資料を中心に事務局より説明した。
その際に出された意見・質問は次のとおり。 - 男女共同参画とあまり関係ないのでは、ということで削除したサプリメントに関する講座のほかにも、手賀沼船上見学についても削除するということではなかったか。あまり関係のないものを掲載すると焦点がぼけるのでは→担当課の意向を聞いてあまり関係がないということであれば削除する。
- 男女平等実践指導事例集を見て先生方がとても頑張っているという印象を受けた。全体計画も良くできていると感じた。特に男女平等教育の授業がすばらしかった。先生方の研修会などでぜひ活用してほしい。
- 男女平等実践指導事例集はどのように配布しているのか。→各小中学校に配布している。→先生の参考とするなら授業を行った先生のコメントや評価や今後の課題を載せるとさらに良かったのではないか。
- 学校の先生の参考にするだけではなく、市民の方に伝わるといいと思う。保護者の意向も聞いてみたい。
- 事例集の中で男女共同参画社会基本法を男女共同参画基本法と記しているので、法律名は正確に書いてほしい。
(2) 働く男女(ひと)と家庭に優しい企業の表彰について
働く男女(ひと)と家庭に優しい企業の表彰について、応募状況と各企業から提出された調査票とその評価について事務局より説明した。
その際に出された意見・質問は次のとおり。
- ヒアリングを行う企業はなるべく少なくということだが、表彰することを前提にヒアリングを行う必要はないのではないか。→企業によっては本社から担当者が来てもらったり、社会保険労務士を同席させたりとかなり負担をかけてヒアリングにのぞんでいる。調査票から受賞の可能性がないと思われるところは除きたい。
- 企業の担当者と話をすることが啓発につながるのでヒアリングは行った方が良いのではないか。
- 調査票を基に得点をつけていくとどうしても大きな企業に決定してしまう。地元で頑張っている企業などもとりあげたい。
- あまりに管理職が多い企業には不信感がある。管理職にすることで時間外手当の支給を抑えるという風潮があるようだ。
- 点数化することでそれぞれの企業の差が明確になるが、点数化できないところも評価できるようにすれば、地元企業ももっと応募してくれるのでは。
- 総合で判断するのではなく、ある部分でユニークな取り組みを行っているところは「奨励賞」のような名前をつけて表彰してもいいのでは。
- 次世代育成支援対策推進法で定める企業の行動計画には具体的にどのようなことが書いているのか。→次回までに調べて報告する。
- 点数が高かった4社のほか、育児休業の取得が多かった1社についてヒアリングを行ってほしい。
6 傍聴
(1) 傍聴者
なし
7 次回開催日時
11月21日(水曜日)午後3時00分~