第6回柏市民活動センター開設準備会 議事録(概要版)

日時  平成18年8月21日(月曜日) 午後1時30分から3時30分

場所  柏市役所第2庁舎3階 305会議室

出席者  

準備会委員 蝶俊尋委員、鬼澤徹雄委員、小島琢夫委員、高橋昌代委員、保田行弘委員長、山岡平三委員、吉田孝子委員、四元恒慈委員(50音順)

基幹スタッフ(採用予定) 大橋氏、松清氏(50音順)

事務局 市民活動推進課(長妻主幹、松澤主査、後藤主査)

欠席委員 金子委員、粉川一郎委員、宮奈由貴子副委員長(50音順)

議事録

1 開会

2 前回までの決定事項

事務局より前回までの決定事項について確認

3 オープニングイベント報告

オープニングイベントの内容についてオープニングイベント実行委員会より報告を行い、了承を得た。主な報告事項は次のとおり。

1 式典

(1) 名称柏市民活動センター開設式
(2) 主催柏市
(3) 内容: 主催者挨拶、来賓挨拶、ロゴマーク発表、感謝状贈呈、施設内覧会
(4) 日時平成18年10月10日(火曜日) 午前9時00分~9時35分
(5) 会場市民活動センター オープンスペース(B館1F)

2 施設利用説明会

(1) 趣旨市民活動センターの設置目的を周知するとともに、各施設の利用方法・ルールの理解促進を図ることを目的として実施するもの
(2) 内容:センター設置目的/施設概要の紹介(準備会メンバー担当)、各施設の利用方法/ルールの案内(事務局担当)
(3) 実施方法等   日時:平成18年10月10日(火曜日)10時10分~、14時00分~、19時00分~計3回実施 (補足)各回20~30分程度

3 オープン記念サービス

(1) 趣旨新たに設置する市民活動センターの認知度を上げるとともに、その利用を促進することを目的とした、「期間限定の使用料金サービス」を実施するもの (2) 内容

  1. 印刷用用紙の無料サービス12月までに新たに登録(特定契約又は施設登録)をした市民公益活動団体については、登録決定通知とともに用紙無料サービス券(1回50枚まで×5枚つづり、期限なし)を配付する。既に特定契約登録をしている団体については、別途送付。
  2. 会議室使用料の減免サービス12月までの利用に限り、A館2階会議室の利用者のうち「不特定多数の市民」を対象とした「講座、イベントなどの開催」については、その使用料を減免するもの。

4 運営に携わる機関

提言書では運営に携わる機関について設置するということになっているが、その名称や役割等について、具体的にどうすべきか協議を行った。

事務局からの参考資料<運営のパターン例>

運営のパターン例:表

各運営パターンの比較表
区分 1.運営を主体的に担うケース 2.利用者の立場として参画するケース 3.タウンミーティング等で意見を聴取するケース
委員の設置
スタンス(立場) 運営する側 利用者の側 利用者の側、一般市民
委員の責任の重さ、実行力 重い(意見だけでなく自ら実施) 軽い(意見のみ) 軽い(意見のみ)
組織力 必要 それほど必要ない 不要
事業計画の立案、実施 事業計画を自ら立案し、実施する責務を負う 事業計画の立案には一部参画できるが事務局(市&スタッフ)で原案は作成し、必ずしも実施する責務を負うものではない 事業計画の立案には参画できないが、参考意見を述べることができる。実施に際し全く義務は負わない
実行委員会 設置可 運営組織の支配下となる? 設置可 独立した組織となる 設置可 独立した組織となる

主な委員意見

  • 基幹スタッフが事務的なことをしてもらえるのではないか。また、少なくともセンターに御意見番的なものではなく、深く携わるべきではないか。1.であると責務が重いと言うが、基幹スタッフがいるので協力していけばよいのでは。
  • 1のパターンでの失敗例としては、頭ではいろいろと考えるが、実施の段階になると動かない場合がある。
  • 1はNPOでの理事会のようなものではないか。理事会と実施を両方に行うことはかなり負担がある。組織のつくり方による。
  • 事業計画を実施する部分が必要。基幹スタッフの役割は重要。計画立案と実施を両方行うことは負担が大きい。しかし、言いっぱなしではいけない。
  • 何をやるか。どういう事業を行うかが分からないと仕方がない。
  • 基幹スタッフが各事業のプロジェクトリーダーになるべき。
  • 委員としてのどこまでの腹づもりかどうかではないか。口だけでは困る。また、事業について、情報交換、相談できる場が欲しい。
  • 何をもって失敗と判断するのか難しいのではないか。内部の人間関係なのかセンターの成果なのか。人間関係がもめることによってセンターの事業成果が上がる場合もある。何らかの目標なり、実施することを決めてからどういう組織にするかを考えるべきではないか。
  • 事務局兼理事会という立場では。この会は人材を送り込む役割か。
  • 本格的にはどう運営していくかについては、4月までにつくりあげるということではどうか。
  • ある程度の原案なり、考えをこの会で出していって、それをスタッフに具体化してもらうことなどを通じて3月まで運営していって、様子をみてもいいのではないか。
  • 段階的に実施していくことが必要。形態としては1~3ではなく、第4の案を提案したい。来年の3月までの学習期間として、市民活動センターの運営について、諮問・評価するような機関を設置したらどうか。
  • スタッフとして準備に必死になると思う。4月以降にどういう運営体制にすべきかを時間をかけて検討した方がスタッフとしてやりやすい。
  • 現段階での組織では担い手が少なすぎる。
  • 名称についてはサポート委員会では、今後、発展した時にその名称をつけられなくなるので別の名称がよい。
  • 柏市民活動推進委員会ではどうか。
  • 事業計画については、委員長と事務局の間で原案を固め、それを推進委員会で協議してはどうか。
  • 来年度1年間の事業計画を見据え早めに検討すべき。自転車操業になりたくない。
  • 推進委員はセンターに来所して、どういう事業が必要かなどについてスタッフとコミュニケーションを図るべき。
  • 事業計画の立案については今年度、来年度も含め、9月末開催予定の準備会、その後の推進委員会で協議したい。回数については必要に応じて開催していきたい。

決定事項

  • 運営に携わる機関としては、当面、来年の3月までは学習・検討期間とし、柏市民活動センターの運営について意見・評価するような機関とする。(形態としては2に近い機関)
  • 名称は「柏市民活動センター推進委員会」とする。
  • 開催回数については必要に応じて開催することとする。
  • 委員は当面、有償とする。

5 事業計画

具体的な事業計画については、次回以降に協議していくこととした。

6 事務連絡

  • 次回開催予定 9月4日(月曜日)午前中
  • 柏市民活動センターのボランティアによる塗装工事を9月4日(月曜日)午後に実施する。

7 閉会