平成26年度第1回柏市男女共同参画推進審議会会議録

1　開催日時

平成26年7月4日(金曜日)午前9時~午前10時30分

2　開催場所

市役所本庁舎3階　302会議室（柏市柏5丁目10‐1）

3　出席者

（委員）

内海﨑委員、釼委員、山崎委員、山田委員、澤登委員、嶋崎委員、荒木委員、中島委員、秋元委員、山中委員、小島委員、村上委員

事務局

石橋地域づくり推進部長、谷口協働推進課長、藤田男女共同参画室長、宮本副主幹及び渡邉主任

4　議題

会長・副会長の選任について
平成26年度の事業予定について
柏市男女共同参画推進計画（後期）の施策について
男女共同参画に関する市民意識調査について

5　議事（要旨）

1.会長・副会長の選任について次の通り決定した

会長について、山崎委員から内海﨑委員にお願いしたいという意見が出た。全委員の賛同により、内海﨑委員が会長に選任された。
副会長については、内海﨑会長から澤登委員にという提案があり、全委員の賛同で澤登委員が副会長に選任された。

平成26年度の事業予定について、事務局より説明した。

その際に出された意見は次のとおり。

パネル展示などは、市役所のロビーよりも多くの人が通る場所など、検討をしたほうがいい。

柏市男女共同参画推進計画（後期）施策について、平成25年度の実績を事務局より報告した。

各委員より、次の意見が出された。

ＤＶ（ドメスティックバイオレンス）について、どのような対応をしたか、どこにつないだか（連携先）を明記することで、相談だけでなく、その先にも繋がるんだという安心感を与えることができるのではないか。
ＤＶ（ドメスティックバイオレンス）の状況について、他市との比較を示してみてはどうか。
各講座に関しては、参加者の男女比、年代もできるだけ明記して欲しい。可能な限り講師も紹介するように。それにより、いろいろなところで講座を開こうという動きが出ることが期待できる。
推進状況で、過去の意識調査の数値を用いているが、平成25年度として記載していると非常にわかりにくいし、注釈がない箇所もあるので、表記の仕方をわかりやすく工夫すべき。
Ｐ4の「配偶者からの暴力に関する相談件数」の数値が、2ページのグラフの数値の異なっている。数値の扱いは慎重に。
Ｐ5の「パパのための『地活』フォーラム」に関して、リーフレットも作成・配付していたはず。とてもよくできているものなので、報告に入れた方がよい。
Ｐ8のマンモグラフィサンデーの紹介は、中止となったことが強調されているように感じるので、中止の部分はなお書きにして「荒天のため」などと表記してはどうか。
Ｐ8女性の基本35は、乳がんや子宮がんと同様に検診の種類なので、わかりやすいように「」でくくるなどした方がよい。また、Ｐ9※の説明文をここに持ってきた方がよい。
Ｐ9のクラジミアは、クラミジアの間違いではないか。
途中のページから進捗状況欄の「平成27年度目標」の「目標」が抜けてしまっている。何を表しているかわからなくなってしまうので、「目標」と入れるべき。
Ｐ17の生涯学習出前講座の実績はあるのかないのか。あるならば、内容の報告を。
「、」と「、」が混在しているので統一すべき。
Ｐ21待機児童数は、4月1日時点だけでなく、報告書作成時点の人数も載せてはどうか。
Ｐ21通常保育・延長保育事業数値が、平成25年度と27年度で逆転してしまっていて紛らわしい。「目標達成済み」等の注釈をつけた方がよい。
Ｐ22主な取り組みの「保育の定数の弾力化」について、どういうことかわかりにくいので、わかりやすい表現にして欲しい。
Ｐ33管理職の女性割合（一般職）に関して、具体的な取組みを明記すべき。
Ｐ37防災会議等への女性の登用促進が進んでいない。当審議会から1名を出してみてはどうか。

次回開催時に、修正した報告書を提出することとなった。

男女共同参画に関する市民意識調査について、事務局より説明した。

その際に出された意見・質問は次のとおり。

ＤＶ（ドメスティックバイオレンス）に関する設問は、児童虐待や高齢者虐待など関連が深いので、その視点で設問を考えてはどうか。
相談した理由だけでなく相談したきっかけを聞いてはどうか。
多少設問数が多くなったとしても、子どもや高齢者と分けてきちんと聞いたほうがいい。
設問については国や県の設問を参考にしてはどうか。
意識調査の封筒の中に審議会に参加しませんかのような文書を入れてはどうか。

6　傍聴

傍聴者

1名

傍聴の状況

傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

次回審議会の予定について

8月に開催の予定。