平成25年度第3回柏市男女共同参画推進審議会会議録
1 開催日時
平成26年3月26日(水曜日)午前10時~午前11時
2 開催場所
市役所本庁舎3階 302会議室(柏市柏5丁目10‐1)
3 出席者
(委員)
内海﨑会長、澤登副会長、秋元委員、小島委員、相模委員、嶋﨑委員、釼委員、中島委員、山崎委員及び山田委員
事務局
窪井地域づくり推進部長、藤田男女共同参画室長、恒岡副主幹及び福井主事
4 議題
- 柏市男女共同参画推進計画(後期)の進行状況について
5 議事(要旨)
1.柏市男女共同参画推進計画(後期)の進行状況について、前回の指摘事項に関する訂正等について事務局より説明した。
平成24年度の進行状況の報告案について、審議委員の意見や担当課との調整に基き修正した。また、審議会でこれまで出された意見をまとめ、意見書案を作成した。 その際に出された意見・質問は次のとおり。
平成24年度の進行状況の報告案について
- 平成21年度に行った意識調査のグラフと24年度に行った意識調査のグラフの色が違う。24年度のグラフはグレイで暗い感じがするのでほかの色にしたほうがいいのでは。
- 配偶者等からの暴力に関する相談件数はどこで受けた件数なのか。
(事務局)男女共同参画室、児童育成課、秘書広報課で受けた相談の件数である。
意見書案について
- 総合意見に男性のことも触れてほしい。
- 総合意見に推進計画の6つの基本課題のうち、推進体制をのぞいた5つを入れてはどうか。
- 関係各所が男女共同参画の視点を持って取り組むことが大事。
- 教育は特に大事。総合意見に入れるべき。
- 教職員に対して講座を行うと保護者との接触の仕方について質問が来ることがある。そのため、精神を病んでしまう教師もいる。教職員に向けてのメンタルヘルスも大切である。
- 課題には主に学校教育のことしかうたっていないが、社会教育と家庭教育も大切である。特に男性を対象とした講座を実施する必要がある。
- 教師のワーク・ライフ・バランスについて考察しているが、教師は一般企業の男性よりメンタルヘルスが悪いことがわかっている。これは学校教育の場で、校務分掌が性別によりきれいに分かれていることと関係がある。
- 教育現場では子どもだけでなく、教職員と家族についても一緒に啓発を行って行くことが大事。子どもだけに行っても家庭に入ると効果が軽減されてしまっては意味がない。
意見書については、会長、副会長と事務局が調整のうえ、昨年度の柏市男女共同参画推進計画(後期)の進行状況について、当審議会の意見をまとめ、市へ提出することとした。
6 傍聴
傍聴者
1名
傍聴の状況
傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。