柏市少年補導センター運営協議会会議録
日時
平成26年5月14日(水曜日) 午前10時~午前11時20分
場所
柏市柏五丁目10番1号 柏市役所本庁舎5階第3委員会室
出席者
委員
日暮会長、木村副会長、田牧委員、髙橋委員、中川委員、北井委員、戸田委員、小林氏(忠委員代理)、川鍋委員、山野邉氏(榊保護司会長後任)、小溝委員、佐竹委員及び葛綿委員
事務局
河原教育長、藤江生涯学習部長、宮武少年補導センター所長、麻生指導主事及び八巻副主幹
議題
- 平成25年度年間事業報告について
- 平成25年度補導状況・相談状況について
- 平成26年度活動方針・活動内容について
- 平成26年度年間事業計画について
- 意見交換
議事
1.平成25年度年間事業報告について
2.平成25年度補導状況・相談状況について
一括して事業内容・統計数値を説明した。その際に出された意見・質問・回答は次のとおり。
- 少年の喫煙について、補導場所をコンビニ・商店とする件数が多いが、その場所で購入しているのか。
- そうとは限らない。
- 他市では、深夜のコンビニで子どもが自由に煙草を買えると聞いたが。
- 深夜シフトのアルバイト店員が、年齢確認をしないで販売しているのではないか。
3.平成26年度活動方針・活動内容について
4.平成26年度年間事業計画について
一括して実施概要・主要行事を説明した。その際に出された意見・質問・回答は次のとおり。
- ソーシャル・ネットワーキング・サービス(注意1)は市町村を横断して利用される。他市補導センターとの連携はどのようにしているか。
- 県内の補導センター所長会議で情報交換を行っている。
- スマートフォンの所持率は上昇しており、今では小学校から持っている。小学校への啓発活動状況はどうか。
- 小学校高学年とその保護者に講演している。小学校4年生から持ち始めることが多い。
- ゲーム機の通信機能を使った遣り取りが多い。凄い内容が書かれていることもある。柏市PTA連絡協議会でも保護者向け講演を進めていく予定。通信に頼らない人間関係を築いていかないと。
- 去年に学校からあったネットがらみの通報は10件。内容は、全裸、卒業写真、ふざけ画像など。
- 性犯罪に絡む画像はあるのか。
- ある青少年の書き込みに接続すると、無修正のアダルトサイトが簡単に見られる、という事例があった。
- 印刷して配付されるいじめeメール相談のPRカードだが、入力フォームに飛ぶQRコードが携帯電話等でしっかり読み取れるか、確認をお願いしたい。
5.意見交換
交換された意見は次のとおり。
- 少年補導委員の人数だが、150人体制を維持しているのは凄いと思う。保護司は減少傾向なので。委員同士の交流はどう行っているのか。また年齢制限はあるのか。
- 市内20中学校区の単位で地区活動を行っている。選出は、小中学校のPTAからと地区の青少年健全育成推進協議会からで半々。年齢制限はない。
- ガーディアン・エンジェルス(注意2)柏支部での声かけ件数は減少傾向にあるが、差し支えなければ青少年のたまっている場所を教えてもらいたい。
- 北部地域にそういうところがある。
- 集まるメンバーは固定されているのか。
- 北部全域から集まっていると思われる。
- 中学校卒業式後の柏駅ダブルデッキ集合写真に写っている生徒の出身校はどこか。
- 7校と他市の生徒である。
- 生徒が着ている刺繍入りの学生服は、作るのに10万円くらいかかる。
- 買うお金はどうしているのだろうか。
- 一番熱心に写真を撮っている母親が買い与えるのだろう。
- 最近の先生は親に大変気を使っているようだ。親に尊敬されていないのだろうか。
- 先生に丁寧な言葉で話す親は少数派。それを見て子どもも先生を尊敬しなくなる。
- 親が子どもに先生の悪口を言ったりするのも良くないと思う。それもあってか、今の先生と子どもの関係は、気安い友達感覚のようだ。PTAが親と先生との間に立って、良い関係を保つ役が出来ればと思っている。
注の説明
- (注意1)インターネット上の通信を通じて社会的な繋がりを築くサービス。代表的なものとして、ツイッターやラインが挙げられる。
- (注意2)安全パトロール等を行っている任意団体
傍聴者
- なし