平成28年度第4回柏市立図書館協議会会議録

1 開催日時

平成29年3月15日(水曜日)午後3時~5時

2 開催場所

柏市立図書館本館第2会議室(柏市柏5丁目8‐12)

3 出席者

  • 委員

 松本会長、井上副会長、金子委員、中島委員、川島委員、竹島委員、橘委員、田辺委員、白井委員、薄隅委員

  • 事務局

 篠原生涯学習部長、諏訪部図書館長、小池副参事、後藤主査

4 議事

1 報告事項

平成28年度主要事業報告

資料に沿って事務局から説明。委員からの主な意見は次のとおり。

  • 柏市では、小・中学校と図書館は様々な連携をしているが、高校とも連携を広げてほしい。
  • 今年度の子ども司書養成講座で子どもたちが書いた「こんな図書館あったらいいな」がまとまったので、活用してほしい。

 

柏市子ども読書活動推進計画(第二次)主要事業報告

柏市子ども読書活動推進計画(第三次)の策定について

資料に沿って事務局から説明。委員からの主な意見は次のとおり。

  • 学校図書館支援センターについては、5年以上前から設置の要望がでていた。柏市の学校図書館はとても進んでいるのだが、支援センターがなく、第三次計画で取り上げられ、表に出てきたことを成果と考える。
  • 保存書庫の整備について、第三次計画でひとつの取組として取り上げることができ、第一歩と感じている。
  • (仮)柏市子ども読書活動推進計画(第三次)を承認する。 

本館の館内表示について

ティーンズサービスについて

資料に沿って事務局から説明。委員からの主な意見は次のとおり。

  • ティーンズが興味のあるものの傾向がはっきりすると、どういうところにどのように力を入れていけばいいのかが明らかになる。
  • 「学校図書館との連携」とあるが、学校図書館には置いていないけれどティーンズ世代が読みたいと思う本のニーズをすくい取ってほしい。
  • ティーンズにニーズのあるマンガが、収集方針により廃除されているのでは、ティーンズコーナーをPRするのが難しい。今の蔵書構成だと人が来ないのでないか、と思う。
  • 今のティーンズコーナーの広さで、ニーズがあるから、とマンガやライトノベルを置いていくと、図書館の質が下がる。もっと広さがほしい。
  • 本館に来られないティーンズもいるので、中学校の近くにある分館をモデル館にしてティーンズコーナーを整備してほしい。
  • ティーンズコーナーの蔵書冊数や貸出冊数を、他のコーナーと比較して貸出率を出したり、貸出されている本は重複しているのか、貸出されていない本はないのか、利用者の年齢層はどうなっているのか等、分析して評価する必要がある。 

平成29年度柏市教育行政重点化方針(案)について

資料に沿って事務局から説明。委員からの主な意見は次のとおり。

  • 「調べる学習コンクール」を市で実施した後、柏市からも全国へ出してアピールできるとよいと思う。
  • 「調べる学習コンクール」は、学校側の準備も大変であり、テーマの決め方も難しいので、高望みせず地道に進めるべきである。
  • 柏市では地域ごとに個性・特色がある。子どもの貧困や高齢化など、地域の特性をふまえて、分館づくりをしてほしい。また、子どもたちが集える場所となるよう、分館をうまく活用してほしい。 

2 協議事項

柏市立図書館協議会のこれまでの活動について

資料に沿って事務局から説明。来年度の協議事項について意見を求める。

  • 図書館のホームページをもっと訪れられやすく、人目を引くように、派手にしたほうがいい。また、個人全集等の内容からも検索できるようにしてほしい。 

5 その他

  • 広報かしわ 29年3月1日号「変わる学校図書館」について
  • 柏市立図書館事業新聞等掲載記事一覧について
  • 3月23日開催予定の歴史講演会について 

6  傍聴

傍聴者 0名