平成26年度第3回柏市立図書館協議会会議録
1 開催日時
平成27年3月19日(木曜日)午後3時~5時
2 開催場所
柏市立図書館本館第2会議室(柏市柏5丁目8‐12)
3 出席者
- 委員
松本会長、井上副会長、山宮委員、金子委員、田川委員、鈴木委員、川島委員、小島委員、橘委員、田辺委員、白井委員 - 事務局
藤江生涯学習部長、長妻図書館長、諏訪部副参事、岩井専門監、小池主幹、三浦副主幹(企画・管理担当リーダー)、利光副主幹(サービス担当リーダー)、糸山主事
4 議事(要旨)
- 議事
- 郷土資料のあり方について
【事務局】野田市視察については、事前のアンケートと併せ、各委員より感想と意見を頂いた。施設面(書架の配置や外観)やデジタルアーカイブの技術(専門職員、研修)等、学ぶべきところは多々あるが、実情に合わせて取り入れていきたい。 - 柏市立図書館の参考資料室についての主な質疑や意見は次のとおり。
- 慣れていない利用者の入りづらさを考慮し、改善を希望。
- 若い世代を取り込む工夫。
- 参考資料室でのレファレンスについて周知が足りないと感じる。
- 文化課との連携。
- 連隊跡地について郷土資料として取り上げてはどうか。
【事務局】文化課が取り組んでいる。(富勢の高射砲連隊など) - 柏市立図書館固有のものがなくなってしまった。部屋への入りづらさは資料を守る上である程度は仕方ないかと思う。
- 書架等の配置の工夫。
- 接遇(報告)について
【事務局】接遇に関する苦情が増えてきていることから、今年度研修を実施。接遇及び危機管理と併せて業務手順を確認し、ロールプレイングや事例を交えて行った。今後も研修の機会を設けていく予定。
主な質疑は次のとおり。- 苦情について回答をすることはあるのか。
【事務局】連絡先のわかる相手には回答をし、図書館掲示板等で職員に周知している。
- 苦情について回答をすることはあるのか。
- 貸出延長・貸出停止について
【事務局】平成26年3月に「柏市立図書館条例施行規則」の一部改正、平成26年7月に改正した規則の一部 改正を行い、平成26年10月より貸出延長サービス及び貸出停止を実施。貸出延長については、カウンターでは再貸出しを行う利用者が多いようだが、インターネット環境にある利用者の利便性はあがった。貸出停止については、督促件数等から引き続き周知が必要であると考えている。
主な質疑や意見は次のとおり。- インターネットでの延長は非常に便利。もっと広めたい。
- 督促の効果はあるのか。
【事務局】返却期限から近いほど返却率は高い。短いスパンで送れば効果は上がるだろうが、予算上の制約もあるため年4回が限度。また、電話や直接取りに伺うこともある。 - 督促を行う期間の見切りはどうつけるのか。
【事務局】検討中である。
- 郷土資料のあり方について
- 報告事項
- 平成26年度事業報告
【事務局】司書補助員の採用等新規事業を中心に報告。司書補助員については、司書資格を持ち常勤となる4名を募集した。分館支援やサービス担当業務を担ってもらう予定である。 - 柏市子ども読書活動推進計画(第二次)
山宮委員より資料に沿って説明。学校図書館指導員との密接な連携が、種々の事業を行うために必要不可欠との意見である。 - その他
重点化方針について。新たに「図書館サービスの充実」として項目を設け、部門計画に代わるものとしての教育委員会としての今後の方針を示す。
- 平成26年度事業報告
5 傍聴
傍聴者 0人