1　開催日時

平成26年2月18日（火曜日）午後2時～4時

2　開催場所

柏市立図書館本館第2会議室（柏市柏5丁目8‐12）

3　出席者

• 委員
  松本会長、井上副会長、山宮委員、金子委員、田川委員、鈴木委員、川島委員、小島委員、橘委員、田辺委員、白井委員
• 事務局
  草野生涯学習部長、中山図書館長、諏訪部副参事、岩井専門監、小池主幹、三浦副主幹（企画・管理担当リーダー）、佐藤副主幹（サービス担当リーダー）

4　議事（要旨）

1. 報告事項
   • 平成25年度図書館事業報告
   • 平成26年度図書館事業計画
   • その他（平成26年度予算概要、平成26年度臨時職員の雇用体制の変更について、市役所駐車場の有料化） 
     資料に沿って事務局が説明。主な質疑や意見は次のとおり。
     • ビブリオバトルやこども図書館など、柏ならではの、柏が誇れるものを作ってほしい。 
     • ビブリオバトルや子ども司書などの企画は、これからも行なってほしい。 
     • 論語の講演会は、聞きやすく、わかりやすかった。こういう講演会は毎年取り入れてほしい。
     • 柏市は高齢者が多い。物が見えずらくなったり、体が弱ってきたりして、本が好きなのに読めないという話も聞く。名作文学のＣＤなど耳から入るものが喜ばれるのではないか。柏市ならではの高齢者へのサービスを考えてみる価値があると思う。 
2. 協議事項
   • 柏市立図書館条例施行規則の一部改正について（貸出延長、貸出制限、館内整理日の導入）
     事務局から、貸出延長サービス、延滞者に対する貸出制限、館内整理日（館内整理、職員研修を行なう休館日）を導入する旨を説明。主な質疑や意見は次のとおり。
     • インターネットで本の貸出期限の延長ができるのはありがたい。 
     • 延滞者に対する督促はやっていくべきだと思うが、標語を募るなど周知の工夫をしてほしい。 
     • 貸出延長は利用者にとってプラスだが、貸出制限と館内整理日はマイナスに捉えられる。いかに周知をしていくかが大事である。
     • 貸出延長は、どのような形で受け付けるのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→【事務局】インターネット、ＯＰＡＣ、カウンターでの手続きを考えている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
     • 利用者の期待感に合ったサービスを行なってほしい。
     • 館内整理日を設けることで、大きな意味のサービスにつながるので設けたほうがよい。普段できない本の汚れのチェックなども館内整理日にぜひやってほしい。
   • 次年度図書館協議会の検討項目について
     事務局から、1　今後の図書館のあり方（施設・運営体制・図書館サービスの見直しについて等）、2　貸出し延長、貸出制限、館内整理日の導入の検証　を提示した。
     • 事業仕分けでも民営化の話が出たが、公共図書館としてのメリットとデメリットの議論を深めていくことが大事ではないか。 
     • 新たに図書館を作るときに、土台を作ってからでないと難しい。柏市はまだそれをやる必要はないのではないか。
     • 図書館協議会は、図書館が投げかけている、今必要な課題を協議するのがよいのでは。ある程度効果が上がるものにする必要がある。

5　傍聴

傍聴者　0人