平成24年度第3回柏市立図書館協議会会議録
1 開催日時
平成25年3月15日(金曜日)午後3時~5時
2 開催場所
柏市柏五丁目8番12号
柏市立図書館本館 第2会議室
3 出席者
- 委員
嵩原会長、前之園副会長、神藤委員、金子委員、中川委員、鈴木委員、関根委員、小島委員、森委員、橘委員、宮本委員、松本委員 - 事務局
草野生涯学習部長、中山図書館長、諏訪部副参事、山口副主幹、千田副主幹、中村副主幹
4 議事概要
(1)報告事項
- 平成24年度事業報告
- 平成25年度事業計画等
- その他
知的書評合戦(ビブリオバトル)の開催報告
「学びづくりフロンティアプロジェクト2013」の事業計画
主な意見は次の通り。
- ブックスタート事業について行ったアンケートは、結果を公表して関係者等にフィードバックしてもらいたい。
- ビブリオバトルでは若い人の考えを知ることができ、面白かった。小学生なども含め各年代に応じて実施してもよいのでは。
- 高校生でいきなり読書推進というのは難しい。ブックスタート事業など、小さいころからの順々の積み重ねの大切さを踏まえて計画を。
- 行事が年度後半に固まっているので、ばらけるようにしたほうがよい。
- 他市では、これほどの件数のイベントはやっていない。柏市はよくやっている。
- 図書館には専門職、スペシャリストが必要。現在の人事異動のあり方に疑問がある。
- ビブリオバトルをやると中高生は奮起する。是非続けてほしい。
- インフォメーションセンターで、新中央図書館の構想がなくなった後どうなっているのか、よく聞かれる。
- 新図書館をという要望は沢山頂いているが、新中央図書館の構想は白紙に戻り、建設予定はない。来年度予算で既存の本館のリニューアルを行う。
(2)協議事項
- 図書館ボランティアについて
事務局から「協議会OBの方々ら有志のグループに各種イベントのボランティアをしていただくことから、ボランティア受け入れの基盤整備を進めていきたい」旨を説明。主な意見は次のとおり。- イベントでのボランティアを楽しくできたのは、協議会委員という立場であったからだと思う。
- 長期的にうまくいっている自治体は珍しい。柏はうまくいっている。
- 目的がはっきりしているボランティアが必要ならば、養成講座を行ってほしい。自発的にボランティアが活動するためには、アフターケアと活動拠点の提供も必要。
- 活動拠点を持つことは、イコール管理等の責任を負うことでもある。
- 会費を払って活動しようという熱心な人が集まる「友の会」ならば、自主的な活動になるのでは。そういう団体は出てくるときは出てくる。
- 協議会委員として楽しく活動出来ていること、こども図書館、ビブリオバトルの実績などを武器に活動していけばよい。ボランティアグループをつくらなければならない状態になったら、その時に作ればよい。
- 平成25年度図書館協議会検討項目について
事務局から、これまでの図書館協議会の活動を説明し、今後の検討事項として、1.子ども読書活動推進計画(第二次)の進捗状況確認 2.今後の図書館のあり方(運営・サービス内容等) 3.本館リニューアル(カウンター・レイアウト見直し) 4.ペナルティの見直し等 を提示した。協議の上、各委員から賛同を得られた。
(3)その他
退任委員挨拶
5 傍聴
傍聴者 0人
6 次回開催予定
未定。