平成22年度第2回柏市立図書館協議会会議録(視察報告)

1 開催日時

平成22年10月6日(水曜日)午前9時00分~午後4時40分

2 視察場所

・葛飾区立中央図書館/東京都葛飾区金町6-2-1
・荒川区立南千住図書館/東京都荒川区南千住6-63-1

3 出席者

(委 員)

嵩原会長、前之園副会長、小島委員、鈴木委員、関根委員、神藤委員、中川委員、馬場委員、平川委員、宮本委員、森委員、渡辺委員

(事務局)

鈴木図書館長、諏訪部副参事、岩井副主幹(奉仕担当リーダー)

4 目 的

(1) 葛飾区立中央図書館

21年度に金町駅前に開館した施設であり、柏市の新中央図書館整備構想とコンセプトが近いため視察施設に選んでいた。柏市の同整備計画は一旦、白紙としたが、さまざまなサービス展開については十分参考になると考え視察地の変更はしなかった。

(2) 荒川区立南千住図書館

新中央図書館構想があり、また、柏市で今後取り組んで行きたいと考えているヤングアダルト事業などで実績があるため視察施設として選択。また、同図書館からは本年、柏市こども図書館の視察に来ていただいており、同種の事業に学ぶものが多いと思われた。

5 概 要

(1) 葛飾区立中央図書館

・中央図書館施設整備について開設経過等を交え、説明を受け、施設を見学。
・利用状況の変化、サービス内容、及び、委託の運営体制等について説明を受けた。

(2) 荒川区立南千住図書館

・区の図書館事業概要及び南千住図書館の役割と事業内容及び運営体制について説明を受け、施設を見学。

6 事務局所感

・カウンター業務を委託し、自動貸出・返却機など最新鋭のものを採用している葛飾区と比較的現在の柏市立図書館に近い運営をしている荒川区と、2館は隣接しているが対照的な図書館であり、協議会委員にはとても有意義な研修となったようである。

・23区と千葉県と財源の違いはあると思うが、積極的に充実した事業展開をしている南千住図書館のありようは、柏市立図書館が目指すひとつの姿と思われる。

                               以上