平成21年度第1回柏市立図書館協議会会議録
1 開催日時
平成21年7月15日(水曜日) 午後3時~5時
2 開催場所
柏市立図書館本館 第2会議室
3 出席者
(委 員)
嵩原会長、前之園副会長、神藤委員、小島委員、鈴木委員、関根委員、中川委員、馬場委員、平川委員、宮本委員、森委員、渡辺委員
(事務局)
河合教育長、猿渡生涯学習部長、成島図書館長、小舘専門監、諏訪部主幹、安藤副主幹、牧野副主幹
4 議 事(要旨)
(1)委嘱状交付
(2)教育長挨拶
(3)委員自己紹介・職員紹介
(4)会長・副会長選出
(5)報告事項
- ア 平成20年度図書館事業報告
- イ 平成21年度図書館事業計画
(6)協議事項「平成21年度図書館協議会の活動について」
事務局から資料「平成21年度図書館協議会の活動について」に基づき説明。
- ア 協議会検討項目について
‐協議‐
【委員】事務局提案の3点はすべてを網羅しているので良い。すべて取上げると、やりきれるかどうか、とは思う。
【会長】クレームなどは全国的に増えており、また、理不尽なものとなっている傾向があるようだ。対処をしなくてはならないものなので、市民の感覚などで意見を言える部分もあると思う。
【委員】あらゆる市民にサービスをということだが、病院でのサービスは考えられないか。松戸市では移動巡回車が病院に回ってきてくれるサービスがあり、家族が利用し、大変喜んでいた。
【事務局】まだ実現には遠いが、「子ども読書活動推進計画」には、入院している子ども向けのサービスについて取り上げている。
【委員】登録率について:ある大学図書館は1年で更新、国立国会図書館は使わないと2年で切れる。そのようにしていった方がいいのではないか。
【事務局】柏市では3年未使用だと除籍される。当初、カードを取替える方式としていたが、後に更新シールを貼るように変化し、現在では、機械上のデータ更新となっている。
【委員】臨時職員のみでの分館運営の状況について知りたい。
【事務局】現在は職員2名が週に一回巡回をする体制を確立した。また、マニュアルの徹底を図り、分館内での情報共有のため今年は毎月の会議を導入した。当初に多少あった苦情も少なくなっていると感じている。
- イ 研修視察先について
‐意見交換‐
【委員】ボランティアが活躍している館を見てみたいと思う。
【会長】事務局で調整をして欲しい。
5 その他
【教育長】 「家庭の教育力を高めていかなければならない時期のように思う。投げかけをする場のアイデアがないだろうか」
‐意見交換‐
【委員】近隣センターの子育てサークルの活動の場、「母と子の集い」などに図書館が出て行ってはどうか。
【委員】館で行事を催し待っているだけではなく、保育園の集まりなどに図書館の職員が出て行く必要があるのでは。
【委員】子どもが自分で読んでみたいと思う心を育てるためには、読み聞かせも大事だが、魅力的なブックトークがすごく大事。そして母親育てが大事である。
【委員】両親学級・妊婦学級から始めると良いが、時間がないのでほとんど触れられない。
【委員】かつてボランティアに関わった時、学校の読み聞かせボランティアはほとんど事例がなかったが、今はこれだけ広がっている。10分でも良いので、まず始めてみることだ。
【委員】絵本は大人にも感動を呼び起こさせる1歳6か月健診の際には、大人も感動できるような本を持って行ってはどうか。
6 傍 聴
傍聴者 0名