平成30年度第2回柏市公民館運営審議会会議録

1 開催日時

平成30年11月22日(木曜日)午前10時~11時30分

2 開催場所

柏市中央公民館4階 集会室1(柏市柏五丁目8-12)

3 出席者

委員

藤原委員(委員長)、山本委員(副委員長)、一瀬委員、海老原委員、河村委員、神田委員、小林委員、菅原委員及び鈴木委員

事務局

小貫生涯学習部長、橋本生涯学習課副参事、坂口中央公民館長、中央公民館川亦主査、中央公民館茂山主事、中央公民館村田生涯学習専門アドバイザー、中央公民館江幡生涯学習専門アドバイザー及び中央公民館高野山生涯学習専門アドバイザー

4 報告及び審議事項

  1. 平成30年度中央公民館事業報告(中間報告)

  2. 教育福祉会館耐震補強及び大規模改修事業について

  3. 平成31年度中央公民館事業計画(案)

5 会議要旨

報告事項1について事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見は、次のとおり。

(小林委員)高齢者教育事業について、応募者数と参加者数を比べると参加者数が多い。どうなっているのか。

(館長)参加者数は延べ人数のため、1回あたりの参加者数は欠席等もあるため応募者数以下である。

(神田委員)沼南近隣センターで行われている、いきいきセミナーの参加者の地域に偏りはあるか。

(館長)ない。全市的に参加している。

(神田委員)沼南にあるこども図書館を勧めると遠いという声が出てくるが、シニア層には沼南という距離的な問題はないか。

(館長)車で利用する方が多い。

(神田委員)代替施設として近隣センターであっても、関心があれば遠くても来るのか気になって伺った。

(菅原委員)家庭教育講演会の計画値が400人とあるが会場はどこか。

(館長)家庭教育講演会と家庭教育セミナーを併せて行ったが、アミュゼ柏のクリスタルホールを会場にした。

(菅原委員)併せて行ったとのことだが、家庭教育講演会のコンサートの後に家庭教育セミナーとしての分科会を行ったのか。

(館長)家庭教育セミナーの1回目を家庭教育講演会に振り替えた。

(藤原委員)家庭教育セミナー2「里山から学ぶ多様性」が中止とあるが、参加者が集まらなかった理由は。

(館長)理由は明確には分からない。しかし、夏休みであれば集まったかもしれない。また、後から調べたところ学校行事が重なる時期であった。

(藤原委員)学校行事等を調べて時期の設定をして欲しい。

(鈴木委員)PRの方法が悪いのではないか。下田の杜は自然とのふれあいで良い場所だからPRを上手にして中止にならないようにして欲しい。

報告事項2について事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見は、次のとおり。

(菅原委員)官民協働検討委員会のグループワークで1、2階を見学してどういう方がどのように活動されているのか分かった。話し合いの中で中央公民館利用者以上に1、2階の利用者にとって休館が切実だと感じた。グループワークを通して中央公民館のあり方やどのようにしていきたいかを話し合うことで、その視点から考えられる機会となった。利用団体としても中央公民館にどのように還元できるか考える機会にもなった。中央公民館の利用団体と1、2階の利用団体とで顔を見ながら話し合ったことで新しいものが生まれそうな気配があった。団体同士がときどき集まって話し合うことでより良いものが生まれてくることもあるかもしれない。これを機会にこのような交流があればいいと思った。

(藤原委員)今までは中央公民館と1、2階とで交流がなかったが、全館の見学で新たな気付きがあった。我々の意識を改修後は変えていかないといけないという印象を受けている。別々に検討するのではなくて、1つのものとして皆で考えていき、いかに融合していくかというのが改修後の課題の1つになる。融合させる所管も仕組みづくりや仕掛けづくりが求められてくる。改修を1つのきっかけとして、より良い中央公民館、福祉会館、そこから近隣センターや近隣施設とのネットワークを結んでいけばより良い活動ができる場、皆が集える場になる可能性があると考えている。

審議事項3について事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見は、次のとおり。

(藤原委員)講座の開催場所はどこを考えているか。

(館長)固定の場所では考えていない。最初は近隣センターを考えていたが、利用団体に休館中の代替施設として案内を出している中で中央公民館事業で優先して使用するわけにはいかない。公共施設を含めて市内の様々な場所で実施を考えている。

(藤原委員)市外でも貸してもらえる施設があれば利用するか。

(館長)検討していなかった。

(藤原委員)大学では地域貢献を盛んに行っている。川村学園女子大学でも要請があれば施設を貸す方向で考えている。市内、近隣市の大学を視野に入れるのはどうか。

(館長)検討する。

(鈴木委員)地域づくり事業の実施が不透明。公民館フェスティバルを地域やふるさと協議会と1つにして盛り上げてみるのはどうか。1つにまとめると活性化につながる。

(館長)団体からも他とつながる良い機会だという意見も出ているので、何らかの形で、地域やふるさと協議会とも何かできるかを含めて検討していく。

全体を通して表明された主な意見は、次のとおり。

(小林委員)1、2階と中央公民館の関わりについて、自分の経験を伝える。2階について、2階に朗読サークルがある。目の不自由な方のために広報かしわの録音をする活動をしている。パソコンの作業を伴うが、新しいサークルメンバーへの教育のための場所を探していたようだったので5階の視聴覚室を借りるように話したことがあった。同じ建物で活動している団体でも5階の視聴覚室を借りることに遠慮してしまっていたようだ。中央公民館を市民のためだけでなく団体にも有効に使えるようにしたらいい。1階について、中央公民館フェスティバルで、福祉センターの椅子と机を貸していた。また、1、2階で福祉祭りをしていたことがあったが中止となった。中央公民館フェスティバルを改め、教育福祉会館フェスティバルで一緒にできたらいいと何度も話が出ている。一時は福祉センターの障害者がパンフレットの挿絵を描いたり、オープニングセレモニーで挨拶をしたりと交流があった。福祉センターと中央公民館のつながりを深め合えれば良いと考えている。

6 傍聴

傍聴者 1人

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
             

  黄色背景太文字の日が開催日です。