平成27年度第1回柏市公民館運営審議会会議録

1 開催日時

平成27年7月9日(木曜日)午前10時~午前11時45分

2 開催場所

柏市沼南保健センター2階 会議室3(柏市大島田21-2)

3 出席者

委員

松浦委員、五味田委員、小林委員、青木委員(副委員長)、 満薗委員、神田委員、鈴木委員、田中委員、菅原委員、山本委員、藤原委員(委員長) 及び大塚委員

事務局

藤江生涯学習部長、篠原生涯学習部次長兼生涯学習課長、海老原中央公民館長、渡耒沼南公民館長、中央公民館坂口統括リーダー、中央公民館橋本事業担当リーダー、沼南公民館中島事業担当リーダー及び沼南公民館事業担当吉岡副主幹

4 内容

  1. 委嘱状交付
  2. 生涯学習部長挨拶
  3. 委員紹介、職員紹介
  4. 公民館運営審議会委員長、副委員長選出
  5. 審議事項
    (1)公民館事業の方針
    (2)平成26年度中央公民館、沼南公民館の事業報告
    (3)平成27年度中央公民館、沼南公民館の事業計画
  1. その他

会議概要(要旨)

委嘱状交付の後、委員長・副委員長が選出され、その後審議が行われた。

(1)公民館事業(講座)の方針

事務局から説明を行った。各委員から特段の質疑・意見は出なかった。

(2)平成26年度中央公民館、沼南公民館の事業報告

事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見は、次のとおり。

  • 中央公民館の現代課題はまったく新しい取り組み。こういう講座が増えて、地域づくりに貢献していってほしい。
  • 沼南公民館で、応募者が少なく中止となった講座があるのは残念。広報に工夫が足りなかったのではないか。
  • 趣味的な内容の講座が見受けられるが、出口をどうやって社会と結び付けていくかが大事である、自分磨きで終わらせず、地域貢献まで考えていけると講座が活きてくるのではないか。
  • 市のある部署で、ふるさと協議会の広報担当者向けにパソコン講座を実施したことがあったが、パソコンのない市役所の会議室で行っていた。中央公民館に視聴覚室があるのに活用しないのはもったいない。
  • ある講座で、内容を誤解しているのではないかと思うような質問が多く出ていて、講座の題名が内容をきちんと伝えていないと感じたことがあった。とても良い内容だったので、幅広い方に聞いてもらえるよう、講座の題名に工夫がほしかった。 

(3)平成27年度中央公民館、沼南公民館の事業計画

事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見等は、次のとおり。

  • 沼南公民館のいきいきセミナーはとても人気があり、再受講を希望する人も多い。最近は口コミで広がっているのか、市内各地から受講者が集まっている。今後も続けていってほしい。
  • 地域づくりの拡充に該当するのは、どの講座か教えてほしい。
    (事務局)基本的には「地域づくり」という分類で特化しているが、全体的には、地域の人が元気で満足した生活がおくれるというふうに考えている。具体的には、中央公民館の資源を活用しながら、例えば、地域で活動している人に向けたパソコン講座(視聴覚室の活用)だったり、健康づくりや介護予防などをテーマに、栄養士の協力を得るなどして、食事指導や栄養相談と絡めた食育講座(調理実習室の活用)ができればと考えている。沼南公民館では、公民館利用者団体と協力した企画講座を計画している。現代的課題をテーマに、10月から4回ほど実施する予定である。

その他

議事終了後、その他として、沼南公民館の近隣センター移行について、議案が6月議会で可決された旨事務局から報告された。その際に出た主な意見等は、次のとおり。

  • 市内に出向いて、近隣センターを会場に講座を行うということだが、それはどこの近隣センターなのか教えてほしい。
    (事務局)現在調整中である。
  • 近隣センターになったら、今まで公民館でやっていたことが抜け落ちてしまうのではと危惧している。そのあたりはどうなっているのか。
    (事務局)沼南公民館が近隣センターに移行しても、「公民館事業」が確実に引き継がれるよう、移行準備のための準備会を設置して進めているところである。 
  • 沼南公民館が近隣センターに移行した、平成28年度に実施される生涯学習事業は、この審議会での審議事項となるのか。
    (事務局)生涯学習部が生涯学習事業として継承していく内容については、この審議会での審議事項となる。なお、28年度以降については、今年度策定中の「生涯学習推進計画」の中で実施することを明確にし、決めていきたい。
  • 中央公民館について耐震改修計画の話があったように思うが、進捗状況についてわかる範囲で教えてほしい。
    (事務局)全市的な建築物耐震計画の中で優先順位がつけられていく。来年度には明確になる予定。

5 傍聴

0人

6 今年度の予定

3回開催する予定。