平成26年度第2回柏市公民館運営審議会会議録

1 開催日時

平成26年10月31日(金曜日)午後3時から午後4時30分

2 開催場所

沼南庁舎 501会議室

3 出席委員

藤原委員長、乾副委員長、渡邉委員、小林委員、青木委員、神田委員、染谷委員、田中委員、畑中委員、関山委員、大塚委員

4 出席職員

藤江生涯学習部長、鈴木生涯学習部次長兼教育総務課長、小城生涯学習部次長兼生涯学習課長、海老原中央公民館長、渡耒沼南公民館長、中央公民館事業担当吉岡主査、沼南公民館管理担当森嶋担当リーダー

5 傍聴者

なし

 平成26年度 第2回 公民館運営審議会会議録(要旨)

議題

(1) 沼南公民館の近隣センター移行と公民館事業運営の方向性

  1. 沼南公民館の近隣センター移行について
  2. 沼南公民館(生涯学習)事業の基本的な考えについて

(2) 今後の生涯学習事業の展開

議事内容

議題(1の1)について

 資料に基き、「公民館及び生涯学習事業に関わる経過」として、中央公民館長から近隣センターの概要と地区公民館廃止の経緯及び事業仕分けの概要を説明する。続いて、生涯学習課長から平成25年に再改訂した柏市生涯涯学習推進計画の趣旨及び施策体系と重点化方針、公民館の果たす役割について説明する。

(委員):事業仕分の結果はどのよう出すのか。

(事務局):事業仕分は、委員の意見をお伺いし最終的に市が判断する。

(委員):沼南公民館は地区公民館の位置づけか。

(事務局):地区公民館の廃止は平成13年4月であり、沼南公民館は合併により別に位置づけている。

(委員):近隣センターへ移行となると公民館主体講座は除外されるのか。

(事務局):近隣センターへ移行となった場合、生涯学習部が生涯学習事業として継承していく予定。

(委員):これまでの経過はよくわかった。合併後の公民館がどう変るのか今後、見据えなければいけないと思う。

議題(1の2)について

沼南公民館の近隣センター移行について基本的な考えと利用者団体に対する説明経過等について、沼南公民館長より説明する。

(委員):講座等については他の近隣センターと異なった扱いになるのか。

(事務局):沼南公民館で現在、多数の講座等が実施されていることを踏まえ移行後も継承を考えている。

(委員):沼南公民館と近隣センターの利用時の違いは何か。

(事務局):施設貸出については近隣センターに移行しても機能は変わらない。沼南公民館が主催している講座内容は、生涯学習部が引き続き継承していく。近隣センターとして地域づくりの活動拠点などの機能が付加される。また、実行委員会方式での沼南まつりも継承され、ふるさと協議会等との連携も期待されている。

(委員):生涯学習事業をどのように継承していくのか。

(事務局):生涯学習部の生涯学習課等が移行後も現沼南公民館を会場として講座を行う予定。継続するための予算計上や職員体制を今後検討する。

(委員):近隣センターへ移行の周知については。

(事務局):移行後における施設運営についてのパブリックコメントを予定している。

議題(2)今後の生涯学習事業の展開について

資料「今後の生涯学習事業及び公民館事業運営の推進(展開)」に基き、生涯学習課長から今後の生涯学習事業の展開として、市域を北部・中央・南部にゾーニングし関係部署と連携を図りながら事業を推進することを説明する。

また、ゾーニングにあたっては中央公民館、現沼南公民館、また青少年センターの活用や地域課題への対応として近隣センター(1、2館程度)に出向いた講座を検討していく旨説明をした。 

(委員):沼南公民館の移行は平成27年度からか。

(事務局):27年度からの移行は、現在困難と考えている。

(委員):高齢化問題、安全安心な街づくりなど様々な部署と連携した講座を開催してほしい。

(事務局):展開していく。本日は沼南公民館移行及び今後の生涯学習事業の展開に関し意見をいただいた。これらを踏まえ、次回審議会でのまとめをお願いしたい。