平成29年度第2回柏市社会教育委員会議会議録
1 開催日時
平成29年11月21日(火曜日)午後2時~4時
2 開催場所
沼南庁舎 501会議室
3 出席者
(委員)
池沢議長、村田副議長、加藤委員、大谷委員、根本委員、山本委員、小林委員、岩渕委員、牧野委員、清水委員、大島委員
(事務局)
篠原生涯学習部長、中山生涯学習部次長、髙村生涯学習課長、橋本副参事、飯田担当リーダー、柳川担当リーダー、髙丸主任、萠抜生涯学習専門アドバイザー、石井生涯学習専門アドバイザー、馬場生涯学習専門アドバイザー
4 内容
- 開会
- 生涯学習部長あいさつ
- 議長あいさつ
- 講義「地域学校協働活動に関する国の動向」
委員の共通理解を図り、議論を深めるため、東京大学大学院教授の牧野委員から、地域学校協働活動の推進に係る背景等について講義を受けた。 - 協議事項(グループワーク)
牧野委員の講義を踏まえ、2班に分かれて意見交換を行った。
5 協議事項(要旨)
- Aグループ
地域と学校を分けて考えるのではなく、地域のなかに学校があるとの認識で、地域と学校とが一緒になって問題や課題を考えることが重要である。
情報化・グローバル化で国際的な競争力は英語圏の方が強くなり、価値観も変わっていく。日本の教育は変動する新しい価値観のなかで方向性を見出していかなければならない。
- Bグループ
高齢者層に手厚い社会構造となっており、若年層は自己防衛に走ったり、国内に魅力を見出せず海外へ流失したりしている。
夫婦共働き、核家族により子どもを見守る人が少なくなるなかで、高齢者は、地域社会の担い手とならざるを得ないのではないか。
いま学校にはあらゆる問題が持ち込まれ、学校が「福祉の場」の様になっている。教育以外のことを抱え込みすぎている。学校が教育機関としての本来の役割を果たすためにも、学校に持ち込まれる問題を、地域が、地域社会の問題として、どのように解決していくか、ここが問題だと考える。
- 次回の会議は平成30年2月20日(火曜日)の午後1時30分からの予定
6 傍聴者
2人