平成29年度第1回柏市社会教育委員会議録

1 開催日時

平成29年7月18日(火曜日)午後1時30分~3時30分

2 開催場所

沼南庁舎 501会議室

3 出席者

(委員)

池沢議長、村田副議長、伊堂寺委員、大谷委員、坂巻委員、根本委員、秋元委員、山本委員、岩渕委員、牧野委員、清水委員、大島委員

(事務局)

河嶌教育長、篠原生涯学習部長、中山生涯学習部次長、髙村生涯学習課長、橋本副参事、飯田担当リーダー、柳川担当リーダー、萠抜生涯学習専門アドバイザー、石井生涯学習専門アドバイザー、馬場生涯学習専門アドバイザー

4 内容

  1. 開会
  2. 委嘱状交付 
  3. 教育長挨拶
  4. 委員及び事務局職員紹介
  5. 社会教育委員について  
    概要や役割について事務局から説明した。 
  6. 議長、副議長の選出  
    委員の互選により、池沢委員を議長、村田委員を副議長に選出した。
  7. 諮問  
    事務局から会議資料により諮問事項や今後の会議の進め方などの説明を行い、教育長が池沢議長に諮問書を手渡した。
  8. 意見交換

(委員)

現在も学校は地域の様々な団体と連携して活動している。しかし、個々の団体がそれぞれ学校と調整をしており、学校の先生もどの団体に相談すれば良いのか分からないこともあるのではないか。

一括して連携できる組織があればスムーズになると考える。

(委員)

現場の学校の先生の意見も聞く機会を設けて議論できればと考える。

これからは、学校も地域も変わらなければいけない、「一緒に子どもを育てていきましょう」という関係に変わらなければならない。柏市らしい、学校と地域の関係のために議論を深めていきたい。

(委員)

教頭が窓口となり、地域の様々な団体と協働している。組織化されれば連携がスムーズになる。組織化されている中学校区があると聞いている。学校と地域、お互いのやりたい事が一致していると上手くいく。

(委員)

各ふるさと協議会と学校の協働は現在も行っているが、学校の校長や教頭の価値観の違いや地域差もある。地域と学校の連携のスタンダードな形を示して、学校や地域に下ろしてみてはどうか。

(委員)

柏市子ども会育成連絡協議会と学校との直接の連携はない。

個々の地域の子ども会も学校との結びつきは弱い状況である。

(委員)

コミュニティスクールや地域学校協働本部の柏市での状況はどうなっているのか。どのような展開を考えているのか。

地域との窓口となる教頭は、次々に新しいことを求められるなか、大変な苦労をしている。

(委員)

地域と学校の連携は大切で、疎かにすると人が集まらない。

 子どもを産み、育てていくために、このテーマは重要である。

 行っている事業をきちんと情報発信し、広く知ってもらうことも大切である。

(委員)

 柏市では多くの外国人も子育てをしているが、外国人が地域になかなかとけ込めないとの相談を受けることがある。

(委員)

 様々な団体が同じような行事を行っており、子どもの取り合いになっている現状もある。学校が望むものと地域が学校や子どもたちにしてあげたいことが合っているか、押し付けとなっていないか、日々気を付けている。

 学校や地域によって温度差はあるが、ボールを投げ続けていかなければならないと考えている。

(委員)

 自分が子どものころは、このように子育てに対して手厚くなかったが、子ども達は立派に成長した。学校では一律ではなく、子ども達の自発的な部分を伸ばして欲しい。

(生涯学習専門アドバイザー)

 「みんなの子育て広場」は学校・地域・家庭のつながりのためのプラットホームである。なかなか一度には進まないが、点と点をつなげ線とし、さらに面となるよう努力を続けたい。この事業は、先生方は大変かもしれないが、上手く使えば学校教育が発展していくものと考えている。

(委員)

 生涯学習は大変重要なことだと考えており、ふるさと協議会の生涯学習指導員の廃止は残念である。どうして廃止してしまったのか。生涯学習指導員は地域と教育委員会との潤滑油のような存在だった。ぜひとも復活させて欲しい。

(副議長)

 地域と学校のつなぎ手となる人材がポイントになると考える。

5 その他

次回の会議は平成29年11月21日(火曜日)の午後の予定 

6 傍聴者

1人

7 資料

 会議資料(PDF形式 1,064キロバイト)