平成21年度第1回柏市社会教育委員会議録

1 開催日時

平成21年7月1日(水曜日) 午後1時30分~3時

2 開催場所

柏市大島田48‐1 柏市役所沼南庁舎 大会議室

3 出席者

(委員)

後藤委員、田牧委員、小林委員、木村委員、堀委員、進藤委員、服部委員、谷口委員、乾委員、森村委員、大瀬委員、齋藤委員、古賀委員

(事務局)

猿渡生涯学習部長、石塚生涯学習部次長教育総務課長事務取扱、柴田生涯学習課長、関スポーツ課長、友野文化課長、足立中央公民館長、額田沼南公民館長、宮本少年補導センター所長、成島図書館長、若井主幹、村田副主幹、渡会主査

4 内容

  1. 委嘱状交付
  2. 委員及び事務局職員紹介
  3. 社会教育委員会議長・副議長の選出(議長に齋藤委員、副議長に大瀬委員を選出)
  4. 報告事項
  • 平成21年度生涯学習部各課・館・所事務事業概要について
  • その他

5 会議概要(要旨)

●報告事項として、生涯学習部各課から事業概要についての説明を行った。質疑応答の要旨は次のとおりです。

委員 中央公民館の講堂において、パソコンの使用を可能にしてもらいたい。LANケーブルを引いてできないものか。

事務局 財政当局とは折衝はしている。ただ、ケーブルを引けばよいということではないかと考えるので、無線LANなどの使い勝手がどうかも含め、相談していきたい。

委員 社会教育委員会議とは、何をするのか。生涯学習部門の事業が広範囲なので、何をどうすればよいのか理解できない。

議長 今回は第1回なので、事務局より行政の業務内容説明ということであるが、家庭教育の支援のあり方、行政、団体、家庭、学校の役割についても、今後、課題としてあがってくると思う。

委員 P47の「市民意識調査」の「生涯学習をしたことがありますか。」の問について、「したことがない」と答えた人が、63%いることに対し、「生涯学習」を理解して回答しているのかどうかというところが疑問に思った。
この会議ですべきことが、行政が市民に対して何かしらの生涯学習活動に参加させるようにするのか、個人がいつでも、どこでも学習ができるようにする動機付けでよいのかなどが、あると思う。思いついたままに発言させていただいた。

議長 資料の「市民意識調査」については、確かに「生涯学習」の意味を理解してか、していないかで変わってくる。柏市は6割で、確かに全国から見ると「していない」と答える人は多い。

委員 P12の「施設予約システムの準備及び一市二制度の解消」というが、利用者の目線で使い易いようにお願いしたい。

●その他

事務局 今後の社会教育委員会議の予定ですが、年間3回程度の開催を考えております。生涯学習部長の挨拶にもありましたが、柏市の家庭教育の振興方策について、この2年間に提言をいただきたいと考えております。家庭教育といたしましては、昭和39年に国の支援を受け、柏市でも家庭教育学級の支援を行ってきましたが、昭和46年には社会教育答申があり、保護者等に対する社会教育の一環として、国の方針が定められた。私教育である家庭教育について、直接的に行政が踏み込めないものであるが、家庭教育の支援について、平成18年の教育基本法の改正とそれに伴う社会教育法の改正により、明確な位置付けがなされた。委員の皆様のそれぞれの立場から、柏市の家庭教育の振興のあり方をお考えいただき、協働でまとめていければ良いと考えております。場合によっては、年4回程度に会議が増えることもありますので、よろしくお願いいたします。また、東葛飾地区社会教育連絡協議会におきましても、家庭教育に関する講演等も企画されており、随時ご案内しますので、社会教育委員の皆様も是非ご参加ください。

議長 9月13日(日曜日)に千葉県教育委員会の主催で川村学園女子大学において、「家庭教育フォーラム」が開催されるので、興味のあるかたは出席してください。
これから、皆様と柏市の家庭教育をどのようにサポートするか一緒に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

6 傍聴

1人

7 次回開催予定日

平成21年10月9日(金曜日)