平成20年度第3回生涯学習推進協議会会議録

1 開催日時

平成21年1月27日(火曜日) 午後1時30分~午後3時35分

2 開催場所

柏市大島田48-1  沼南庁舎 401会議

3 出席者

(委員)

齋藤(哲)会長、畔高副会長、樋口委員、花香委員、梅谷委員、宮本委員、谷口委員

齋藤(澤)委員、藤田委員、田中委員、相川委員

(事務局)

柴田生涯学習課長、小林主幹、渡会主査、松﨑主査

4 議題

(1) 「第2次柏市生涯学習推進計画」改訂について

5 議事

第2次柏市生涯学習推進計画改訂について、第2回協議会で委員から出された意見を反映した原案について事務局より説明し、会長の進行により協議を行った。その際に表明された主な意見は、次のとおり。

・団塊の世代が、社会に適応しやすいような仕掛け、仕組みがあると良い。

・学習や社会に一歩踏み出したい時に、うまく踏み出せるような場を、提供できるよう環境を整えるべきではないか。

・社会で「ただの人になりたくない」と思っている人に、どれだけタイムリーに情報を投げられるか、また、自分の持っているスキルを生かせる仕組みが必要である。これからは、1WAYでなく、2WAYコミュニケーションを意識したほうが良いと思う。

・学校現場では、親が責任を持って、子どもを地域に出していくことも必要である。

・親の意識と教師の地域に対する目線や考えを変えていかないといけない。親も先生も

変わると、子どもも変わる。

・人との関わり、地域との関わりを持たないと、知恵が伝わっていかない。

・働きずめの人間が、仕事を離れたとき、地域と密着するしかないと思う。どうネットワークしていくかが課題である。

・女性は地域と密接に結びついている。男性は地域に出て行くのが下手。一歩踏み出したときに、波風を立てていく場合もある。

・例えば、男性達に、柏をどう位置づけるかなどの課題を投げられる機関・アウトプットが必要ではないか。大学や、市民講座を使い、新しいコミュニティーを作れるような機会がほしい。今ある団体は、自己完結しているので、これからは、団体がネットワークしていくことが必要である。

・私の周りはお年を召した人が多いので、インターネットは難しい。出前講座のように、

来てくれるものが良い。

・まちづくりは 商店街だけでやる時代ではない。

人のためだけのボランティアでなくって、お金が入る仕事のようなものの方が、自分の生きがいになる。そういったことを紹介する。ここに行政ももっと力をいれたらどうか。

・情報として、市や民間学習センターでも、無料・有料のものの情報が1つにまとまれば、それだけでもいいのではないか?

・「市民との協働」との表記は、「市民と民間と公共の連携」がよい。【事務局】

・「学校」も入れましょう。

・情報提供は「らんらんかしわ」だけではなく、もっと広く。

・市の広報で情報提供していくべき。

・切り口が全然違うガイドブックがあっても良いと思う。

・建設予定の新中央図書館機能の中に、NPOや地域のボランティアをそこに集めてくる。それをアウトプットできれば良いのではないか。その場を行政が用意する。自由に使える場所等があればよいと思う。

・システムのネットワークを「生涯学習情報ネットワークシステム」としてはどうか。

・善意(学習支援ボランティアなど)でしたこともトラブルになることもある。法律相談体制を保障したらどうか。

・データの中にもっと子どもたちのデータを入れて欲しい。

・P47について、「参加して何が良かったか?」という調査はしていないようだが、世論調査では、ちゃんと出ているので、プラス評価的なものを入れてはどうか。P37でも、実際にネットワークして活動している団体の事例を入れてみてはどうか。

(補足)
上記の意見を参考に、事務局が修正・検討し、改訂案とすることで承認が得られた。

6 傍聴

傍聴者なし

7 その他

今年度の生涯学習推進協議会は、終了。

改定案について、生涯学習推進本部会にて諮ることとする。