平成20年度第2回生涯学習推進協議会会議録

1 開催日時

平成20年12月3日(水曜日) 午後3時~午後4時30分

2 開催場所

柏市大島田48-1  沼南庁舎 401会議室

3 出席者

(委員)

齋藤(哲)会長、畔高副会長、樋口委員、梅谷委員、宮本委員、谷口委員、齋藤(澤)委員、湯山委員、田中委員、相川委員

(事務局)

玉村生涯学習部長、柴田生涯学習課長、小林主幹、渡会主査、松﨑主査

4 議題

(1) 「第2次柏市生涯学習推進計画」改訂について

5 議事

第2次柏市生涯学習推進計画改訂について、事務局が作成した素案を基に、委員からの意見・提言を踏まえたうえで、実務部会、幹事会にて検討した原案について、事務局から説明。

その後、現時点での計画においての施策の進捗状況と、委員からの意見・提言に関する反映部分を説明した後、原案について、会長の進行により協議を行った。その際に表明された主な意見は、次のとおり。

・総花的なところが見られる。今期はこれという重点項目があっていいと思う。

・各地域の持ち味への注目がない。地域的な特性の浮かび上がらせがあっても良いのではないか。

・地域の子どもたちのために活動しようとしている人を育てようとしても育たないのが現状である。

・学校教育にウェイトがのっていないのではないか。

・大人が学びたくなったときにニーズに応えられるような体制を整えたいと思っている。

・いろいろな大学が市民向けに門戸を広げている。行政が連携、調整したらどうだろうか。

・「学習を支援する」視点を抜くことはできない。人生全てを視点とする。教育的な支援をする。子育て中のお母さんに対する支援、学校の先生への支援、ボランティアという視点で地域を支援すべきである。

事務局:柏市の総合計画があって、その下にこの部門計画がある。総花的で良いものではないか。

・横並びにしたものを作ったメリットもある。総花的でも良いのだが、今期、どこに重点を置くかがあっていいのではないか。

・市民のニーズにどう応えるかも必要である。

・さまざまな活動情報が、どこにいったら分かるのかが、知り得るものが欲しい。

・情報の提供が必要である。柏市にも生涯学習のサイトがあるが、その周知に対する方策が欲しい。

・学校教育を外すことはできない。学校を卒業した人のためだけではないことをご理解いただきたい。

WEBで子育て相談を受けているが、学校にも相談しないことを、WEBなら相談できるという現状がある。この部分は、方策の中に入れた方がいいと思う。

・柏が持っている特色がわかれば、焦点を合わせられる。

・キーワードは「情報」だと思う。建設予定の新中央図書館を中心に、情報を一元化できないか。 ソフトをどうしていくかが、柏らしくていいと思う。

事務局:ハード・ソフトの両面を入れていく、ということか。

・ネットワークで柏らしさを出していけばいいのでは?

事務局:柏市生涯学習情報システム「らんらんかしわ」の説明。

・もっと情報を一本化して市民が使いやすくできないか。

・ネットワークの構想の柱があるか。

事務局:生涯学習推進体制自体がネットワーク。情報のネットワークだけでなく、大学や民間や市民とのネットワーク化をしていきたい。生涯学習としては、情報・相談、ボランティアが2本の大事な柱である。

・基本になるのは「らんらんかしわ」だと思うので、それがどうなるのかを提示してはどうか。

6 傍聴

傍聴者なし

7 その他

次回(第3回)生涯学習推進協議会の日程について(事務局から)

・1月27日(火曜日)午後1時30分~ 開催予定