平成27年度第1回柏市文化振興審議会会議録
1. 開催日時
平成27年6月26日(金曜日)午後2時~午後4時15分
2. 開催場所
沼南庁舎5階 501会議室
3. 出席者
(委員)
田中勇二委員(会長)、飯森豊水委員(副会長)、乾靖子委員、香島ひで子委員、日比谷伸子委員、堀良慶委員、
手塚ナツ子委員、風澤俊一委員
(事務局)
河原健教育長、藤江美紀雄生涯学習部長、小宮山勉文化課長、安藤陽子副主幹、渡辺一主任、向田紀美代主事、福馬真弓子主事、石谷若葉主事補
4. 内容
- 委嘱状交付
- 開会
- 教育長挨拶
- 委員自己紹介
- 事務局職員自己紹介
- 会長及び副会長の互選
- 報告事項
- 審議事項
- 閉会
報告事項について
- 平成26年度文化課関連事業報告及び平成27年度文化課関連事業予定について
配布資料1に基づき、事務局より報告を行った。
意見、質問は特になし。 - 柏駅東口D街区移転後の柏市民ギャラリーについて
配布資料2に基づき、事務局より報告を行った。
意見、質問は以下のとおり。
審議事項について
(1)第四次柏市芸術文化振興計画について
(事務局)第1回目の審議会の論点は柏市の芸術文化振興の問題点の洗い出しである。本日配布の資料を読んでいただき、
8月に開催する第2回審議会の際にさらに策定のための検討を進めていきたい。
そのため8月1日までに各委員は意見等をメール等で文化課まで送付して欲しい。
その他委員からの意見について
- (委員)君津市や船橋市では、4月に市が合唱団員の募集を広報に掲載してくれる。
柏市では団員の努力のみで成り立っている。市でも子供たちを集めるための広報をして欲しい。 - (委員)(学校とは別の活動場所で)子供が合唱活動を長く続けていくのは、やはりなかなか難しいので、地域や行政でも続けていけるよう手助けをして欲しい。
- (委員)平成26年度市民意識調査結果によると(第四次柏市文化振興計画参考資料1より)、「市民文化活動の活性化の満足度」についても「市民文化活動の活性化の重要度」についても、「どちらともいえない」という回答が大半を占めているが、これは市の実態が伝わっておらず、市民も(満足度や重要度を)ジャッジする情報を持っていないということ。
行政としては公平性を欠いた広報(ある一つの団体にのみ力を入れて広報する等)の仕方は出来ないしノウハウも確立されていない。そうなると活動している側が自己プロデュースしていく努力をしなければならない。
プロデュースという面では民間を活用するべきであり、その流れをつくるべきである。 - (委員)現状として、進捗状況を伝えられていない、情報を発信しきれていないと感じる。
細かい情報はホームページにも掲載されるがツイッターやフェイスブックは若者も見る。 - (委員)見やすい情報サイト作り、動画画像を入れる等をしたり、マスコミを活用するようにしていくべき。
- (委員)広く広報していくことも大事だが、PC等を使えない世代を置いてきぼりにしない活動をするのも大切である。
- (委員)柏市の近隣市では市主催の美術展を開催している。柏市だけが美術家協会がない。その創設は急務であると考えられ、市から創設のための声かけを行って欲しい。
5.傍聴人
1人