平成27年度第1回柏市スポーツ推進審議会会議録

1 開催日時

平成27年7月2日(木曜日)午後3時30分~午後5時

2 開催場所

柏市役所 沼南庁舎大会議室
住所 柏市大島田48-1

3 出席者

(委員)13名
林委員、長谷川委員、野呂委員、武井委員、井上委員、菊池委員、 吉川委員、佐藤委員、大濱委員、猪口委員、阿部委員、入江委員、大平委員

(事務局)6名
河原教育長、藤江生涯学習部長、小貫スポーツ課長、加藤副参事、橋爪統括リーダー、大浦施設担当リーダー、金子推進担当リーダー

4 議題

(1)会長、副会長選出

柏市スポーツ推進審議会規則第2条第1項の規定による委員の互選により、会長を阿部委員、副会長を内藤委員に決定した。

5 協議事項

(1)第2期柏市スポーツ推進計画策定について

6 議事(要旨)

第2期柏市スポーツ推進計画策定にあたり、今後の施策の方向性及び過去の審議会でのスポーツ推進計画関連の主な意見を事務局より説明を行う。その際に出た主な意見は次のとおり。

  • 委員
    組織や大会の運営に関して、会費を取らずともできる方向を模索する傾向がある。
  • 委員
    子どもの体力低下や二極化と言われている中で、できない子や苦手な子への手立てが課題と感じる。また、教員の長時間勤務が問題視されているので、部活動を外部の指導員に任せることはできないのか。
  • 委員
    市内のいくつかのスポーツクラブでは、プールを市民に低料金で開放している。加えてスタジオやトレーニングルームなど、施設の開放も同じようにできるのではと考えている。運動する機会や参加率が増えると考える。
  • 委員
    マラソン大会の機会が増え、他県の行事にも参加している。
  • 委員
    実際に働いている人は時間的に制約がある。週末しかできない人は、それぞれ生活の中で自分の健康を考え対応していると思う。
  • 委員
    柏市では、以前投げる力に課題があった。様々な用具を活用し対応してきた結果、ずいぶん改善され、投力の平均値も全国くらいに近づいた。
  • 委員
    生涯スポーツにつなげていくために「いつでも、どこでも、いつまでも」となっているが、加えて「誰とでも」が大切であると思う。昨今一つのスポーツに特化してやらせる家庭が増えたように感じる。たくさんのスポーツに触れ、多様な動きに触れることが大切だと考える。また、市にはたくさんのトップスポーツの実業団があるので、小さい子が憧れの選手と触れ合えるプログラムを作成する必要があると考える。
  • 委員
    シニアの方々も健康意識が高く、地域ごとに集まりも活発になっていると最近感じる。そのため、体力年齢診断をもっとアピールし、自分の体力を知ってもらう機会を大切にすべきである。
  • 委員
    一流のスポーツ選手との触れ合いは、子どもの意欲向上につながると考える。市は、多くのトップスポーツの実業団を抱えているので場所や機会を提供することでスポーツを「する」「みる」という件でより一層関与していけると考える。
  • 委員
    スポーツ課の考えが「する」スポーツに重点が置かれている気がする。「みる」「ささえる」にもう少し力を入れることが必要と思う。
  • 委員
    競技人口に対し、スポーツ施設が少ないという声が聞かれる。今後の競技人口の推移を加味し、競技と施設の検討が必要と考える。
  • 委員
    いつでも、どこでも、誰とでも、いつまでも続けられるスポーツを勧めていくことが私たちの仕事である。子ども中心の活動が多いが、親世代にも広めていきたい。

6 傍聴

(1)傍聴者

 2名

 傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

7 その他

(1)次回日程

平成27年8月25日