平成24年度第2回柏市スポーツ推進審議会会議録

 1 開催日時

平成24年11月27日(火曜日)午後3時~4時45分

2 開催場所

柏市役所 沼南庁舎501会議室

住所 柏市大島田48-1

3 出席者

(委員)6名

藤原会長、綿谷副会長、井上委員、中塚委員、荒木委員、宮里委員

(事務局)8名

河原教育長、草野生涯学習部長、小貫スポーツ課長、黒須統括リーダー、小池統括リーダー、高橋施設担当リーダー、施設担当吉永、川口振興担当リーダー、振興担当板橋

4 諮問

 スポーツ施設の利用料金の改定について

河原教育長より、藤原審議会会長へ諮問書が手渡された。

5 議題

(1) 柏市スポーツ振興基金の運用について

(2) 全国大会等出場奨励金の見直しについて

(3) スポーツ施設利用料金の改定について(諮問事項)

6 議事

(1) 第1号議案  

 柏市スポーツ振興基金の運用について、資料に基づき事務局から説明し意見を求めた。

(委員)基金の当初の主旨は何か?全国大会等出場奨励金などのトップアスリートのためのものか?

(事務局)当初、基金はスポーツ振興のためとして設立され、その後、運用益である利子を活用する事業として、奨励金や顕彰の事業が始まった。

(委員)文化方面でも、同様の基金があると思うが同様の取り扱いとなるのか?

(事務局)市の全ての基金に対する方針であるため、同様の取り扱いとなる。

(委員)取り崩して事業を実施するとしても、ただ使っていると数年でなくなってしまう。

(事務局)お見込みのとおり。事業を行うにしても受益者負担のあり方も検討する。また、取り崩すだけでなく、寄付金を募る努力もしなければならない。

(委員)現在の奨励金の制度は、トップアスリートのためにもぜひ継続してほしいが、基金の取り崩しでなく一般財源で実施してほしい。

(事務局)取り崩して行う事業は、広く市民のスポーツ振興のためになるものとしたい。活用するアイデアがあればぜひ御意見を頂きたい。

次回の会議で、スポーツ課としての方針や事業案を示すこととなった。

(2) 第2号議案

  全国大会出場奨励金の見直しについて、資料に基づき事務局から説明し意見を求めた。

委員からの意見は次のとおり、反対の意見はなかった。

  • 現在の情勢から、減額はやむを得ないと思う。
  • 市民にはできるだけ早く周知してもらいたい。

(3)第3号議案

 スポーツ施設利用料金の改定について、資料に基づき事務局から説明し意見を求めた。

(委員)現在の施設の稼働率はどうなっているか?平日の稼働率と土日の稼働率を分けて提示できるか?

(事務局)曜日を分けた稼働率に関しては指定管理者に確認し、可能であれば次回の審議会で提示する。

(委員)旧柏地区、旧沼南地区の利用料金を見ると、大きく差のある施設があるが、これを統一すると大幅な値上げになるのでは?

(事務局)市の方針で、改定率の上限を50パーセントまでとしており、これを超えないよう各施設ごとに改定する。

(委員)平日、休日の利用料金は同じか?また、施設の規模の違いや、シニア料金や減免の設定など、合理的であれば料金に差をつけても良いのでは?

(事務局)平日、休日の利用料金は現在は同じである。利用料金に差をつけることについては検討する。

(委員)実際にどれくらいの値上げを考えているのか?

(事務局)市の方針の改定率の上限は50パーセントだが、今後予定されている消費税の増税分も加味しながら値上げする。現在の試算では40パーセントとなっており、増税後(平成26年度)も50パーセントを越えないようになっている。本日は、市の現状について資料を提供しているので、次回には具体的な数値を提示する。

次回審議会の日程を決定し終了した。

7 傍聴

なし

8 次回開催

平成25年1月30日(水曜日)午後3時から