生涯学習推進協議会会議録 平成16年1月20日

1 開催日時

平成16年1月20日(火曜)午後2時~午後4時

2 開催場所

柏市役所第2庁舎5階第1委員会室

3 出席者

(委員)

齋藤哲瑯会長、小髙副会長、浅野委員、大瀬委員、岡田委員、神尾委員、齋藤澤子委員、沢田委員、小路委員、高橋委員、中野委員、松本委員、三宅委員、宮本委員及び渡邉委員

(事務局)

芦原生涯学習部長、千葉総務課長、草野広域行政推進室長、藤木総務課統括リーダー、飯田広域行政推進室副主幹、宮田総務課主事

4 議題

(1) 経過報告
(2) 沼南町の生涯学習
(3) 意見交換

5 議事(要旨)

第2次生涯学習推進計画原案答申後の経過報告及び第1次生涯学習推進計画実施状況調査の結果報告に続き、沼南町の生涯学習(沼南町との合併、沼南町の教育施設、沼南町生涯学習推進計画)に関する概要説明後、意見交換が行われた。その際に表明された質疑や感想等の主な内容は、次のとおり。

(質疑)

Q1. 編入合併に決まり、沼南町から出されている主な要望は何ですか。また、新市建設計画の中にゾーニングが示されているが、現状をベースにするよりも、むしろ全体のイメージが大事ではないでしょうか。

A1.沼南町から出されている要望としては、交通アクセスの整備が最も多く、次に医療の充実となっています。また、新市建設計画では、北部・中央・南部ゾーンに分けて、合併に必要な重点事業をまとめています。特に南部ゾーンでは、沼南町との一体化を進め、柏市の総合計画に近づけたいと思います。

Q2.沼南町の生涯学習はまちづくりであり、柏市の生涯学習は教育であると思います。柏市よりも沼南町の方が、住民にとって受け入れ易いのではありませんか。

A2.生涯学習に対する見方や切り口の違いだけであって、どちらも同じであると思います。国の中央教育審議会や臨時教育審議会などで、従来の生涯教育から文化・スポーツ・ボランティア活動等を含めた能動的な生涯学習に改めたため、生涯学習とまちづくりは密接に関係していると考えています。

Q3.行政の計画策定や実施にあたっては、子どもたちの意見を聞いていますか。

A3.完全学校週5日制が始まり、各学校では子どもたちの意見を聞きながら、総合学習を進めています。生涯学習推進計画の策定にあたっては、20歳以上の市民にアンケートを実施しましたが、社会教育側の策定であるため、どうしても成人教育が計画の中心となる傾向にあります。

(感想等)

  • 先日、沼南町の文化祭を見学しましたが、柏市と同様に実施しており、芸術文化の振興に関しては、沼南町と合併することに問題はないと確信しています。

6 傍聴

(1) 傍聴者     2人(うち記者1人)
(2) 傍聴の状況     傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。