平成28年度第3回柏市いじめ問題対策連絡協議会 会議録

1 開催日時

平成29年3月17日(金曜日)午後2時30分から

2 開催場所

柏市沼南庁舎5階大会議室(柏市大島田48番地1)

3 出席者

委員

河嶌議長(柏市教育長)、原田委員(柏市教育委員)、岡部委員(千葉地方法務局柏支局)、諸富委員(千葉県警察少年課)、津金委員(人権擁護委員)、長瀬委員(医師)、表委員(弁護士)、田村委員(柏警察生活安全課)代理渡辺係長、奥野委員(柏児童相談所)、宇佐見委員(小学校校長)、高井委員(臨床心理士)

事務局及び関係部署

山本学校教育部長、山口学校教育部理事、篠原生涯学習部長、田所こども部長、小倉こども福祉課長、星こども福祉課副参事、飯田学校教育課長、菅原教職員課長、杉浦教職員課副参事、麻生教職員課副参事、梅津指導課長、宮武指導課生徒指導室長、福島指導課生徒指導室統括リーダー、関口指導課生徒指導室指導主事、石井指導課生徒指導室指導主事、内田教育研究所長、近藤教育研究所副参事、宮内教育研究所統括リーダー、冨高教育研究所指導主事、長谷川少年補導センター所長、麻生少年補導センター指導主事、安齋いじめeメール相談員

(欠席)羽間委員、伊藤委員

4 議題(報告・協議事項)

  1. 「柏市いじめ防止基本方針」および「いじめ問題対応の手引き」改訂案について
  2. 「柏市ネット型非行抑止サービス」についての実証実験最終報告について
  3. 傍観者教育について

委員及び事務局が作成した資料を説明した後、委員による協議を行った。

1.報告 「柏市いじめ防止基本方針」および「いじめ問題対応の手引き」改訂案について 

上記項目に関し、事務局が作成した資料を説明した。

それぞれの報告に際して表明された主な意見は、次のとおり。

 (河嶌議長)

ご質問ご意見がございましたらお願いいたします。

(表委員)

生徒指導室は、教育委員会に設置されたのか。 

(事務局)

その通りです。 

(表委員)

1年間の活動の中で、個々の学校や、直接親から相談があると思うが、運営はどのようになっているのか。

 (事務局)

保護者や学校など、相談はさまざまでした。

 (表委員)

一年間活動してきて、効果的だった点や改善の必要な点等の話を聞かせてもらいたい。

 (事務局)

早い段階で教育委員会が入って、深刻な状況になる前に対応できたケースや、保護者が直接学校に言いにくいことについて、教育委員会を通して学校に連絡をできたことで、早期に問題を解決できたケースがあった。

 (表委員)

いま事務局からも報告があったが、生徒指導室の設置は効果的だと感じていた。このような効果的な取り組みを展開している生徒指導室の存在は、保護者等へ広く周知されているのか。

 (事務局)

広報かしわや学校を通して知らせている。

 (表委員)

保護者が有効に活用できるように、広報かしわ等でより広く知らせるべきであると考える。検討していただきたい。

 (事務局)

検討してまいります。

 (表委員)

いじめの解消について、この協議会で議論してきたが、国から定義が示されたこともあり、本市の方針に盛り込まれたことは、非常にわかりやすく一歩前進したと捉えている。いじめの解消の判断は、校長が判断しているという理解でよいのか。

 (事務局)

被害を受けた児童生徒の気持ちに沿って、解消か否か判断していきたいと考えている。

 (表委員)

個々に対応するのは担任や部活動の顧問だと考えるが、その報告を受けて最終的に判断するのは誰なのか。判断権者が曖昧になってしまうと、不安定になってしまう。定義に沿って、学校全体で、報告が上がってきた個々の件について解消について判断していく必要があるのではないか。教育委員会の方で、判断権者を決定して伝えていかないと、学校現場が迷ってしまうのではないか。

 (事務局)

校内のいじめ防止対策委員会で、認知されたいじめについて把握し、最終的には学校長が判断する形になると考えている。

 (河嶌議長)

次に、学校評価について、改訂案に盛り込まれているがどうか。

 (長瀬委員)

ここでいっている学校評価は、内部評価か外部評価か?

 (事務局)

保護者と教員と児童生徒を対象にアンケートしたもの。

 (長瀬委員)

その評価を誰がするのか。事業評価は内部評価で外部評価が少ない。内部評価だと、自己評価になってしまい自己満足的なところに落ち着いてしまう可能性があり、評価のあり方として望ましくないのではないか。どこかで、外部評価が必要でないか

 (事務局)

学校評価については、外部からの視点で評価されるよう、学校や委員会で調整し、考えてまいります。

 (河嶌議長)

現在、学校評価は第三者の評価を受けている。いじめ防止推進事業についても同じように評価してもらわないといけない。事務局で確認をして欲しい。校内の実際の対応について、いじめ防止のフローチャートがついているが、実際の学校現場ではどうか?

 (宇佐見委員)

現場でもフローチャートとほぼ同じように対応している。学校では、学期一回のアンケート調査(最低でも)を実施し、一人一人からの聞き取りを行っている。その中で、児童から上がってきたものについては、一件一件対応している。実際の対応では、担任だけでなく、養護教諭や管理職も関わりながら対応することもある。状況に応じて、保護者からも情報を把握しながら、児童からの訴えについて対応している。対応にあたっては、職員の共通理解が大事。そして、学校全体で組織となって問題解消に向けて対応することが必要。フローチャートがあると、動きや役割が明確になってありがたい。

 (河嶌議長)

文部科学省が示したいじめ防止基本方針では、性同一性障害への対応についても盛り込まれるようだが、柏市でもこの件について基本方針に盛り込んでいる。そのあたりについてご意見はないか?

 (岡部委員)

法務局では、そのような事案がいじめに繋がらないように対応しており、法務局で行っている「SOSミニレター」で相談された場合は、速やかに対応するようになっている。今のところそのような状況はない。

 (河嶌議長)

平成26年6月に公表された文部科学省の資料では、性同一性障害に係る対応に関する状況調査について、全国から606件の報告があったようだ。いろいろな問題を抱えている児童生徒がいるという事実もあり、柏市がこれを採り入れたのは、この件について学校現場の教職員に理解してもらいたいという理由からである。

2.報告 「柏市ネット型非行抑止サービス」についての実証実験最終報告について 

上記項目に関し、事務局が作成した資料を説明した。

それぞれの報告に際して表明された主な意見は、次のとおり。

 (河嶌議長)

今の報告について、ご意見をお願いしたい。依存の話もあったが、スマートフォンの依存が子供たちの中で問題となっている。今日も読んでいる記事の中にも、スマートフォンの依存が7パーセントいるという記事が載っていた。医療的に見たときに、後々の影響などもあるのか。

(長瀬委員)

依存の問題が出ましたが、不眠の問題が起こりやすいと考えられる。ブルー系のライトを見ていると、興奮して眠れなくなりぐっすり眠ることもできなくなってしまう。スマホを長時間使うことで睡眠不足から体調不良などが起きることが考えられる、日本医師会でも子供のスマートフォン依存に対しての注意喚起をしている。

 (河嶌議長)

ライン等で返事を返さなければならない状況から、依存が断ち切れないということもある。年齢が低ければ、その後の影響も大きいと考えられるのではないか。

 (長瀬委員)

多分そうだと思う。現在は若年から触れる環境にあり、「スマホ子育て」と言われることもある。親が何かをしている間に、スマホを触れさせている状況にある。心の状態にも影響があるかもしれない。泣けば、抱っこするなどができるが、スマホを与えて済むのであれば、目を合わせたり触れあったりするということが減ってくる。引きこもりの子供や大人は、オキシトシンというホルモン分泌が落ちていると言われている。見つめ合ったり触れ合ったりすることでオキシトシンの分泌が上がるものなので、引きこもりが起こりやすくなるのではないか。また、コミュニケーション能力が落ちてくる。低年齢であれば、そのような問題が起こりやすくなることが考えられる。

 (河嶌議長)

カウンセリング、相談等を行っている中では、依存の問題はどうか。

 (高井委員)

ライン上でのやりとりで、終わるタイミングがとれなくなり眠れないという問題もあるが、引きこもっているお子さんがインターネットゲーム上の友達とつながっている感じから抜け出せないという問題もある。クレジットカードによる課金でアイテムを入手すると、グループ内から賞賛される。実際の生活中で称賛される体験がないと、ますますのめり込んでしまう。親が取り上げると暴力や暴言に訴えるなどの相談が出てきている。家庭だけで、ネットの環境を切り離して立ち直らせていくことが困難であるので、医療機関との連携が大切になってくる。我々も危機感を持って対応している。

 (河嶌議長)

現実の世界とバーチャルの世界との境目がなくなってきていることも問題で、ライン上の言葉のやりとりが現実の問題に発展してしまう事例もある。スマートフォンによる非行の広域化についてはいかがであるか。

 (渡辺委員)(補足)田村委員の代理

ご指摘のあったように、ラインだけの知りあいといえるものが多くなっていることが現状と感じている。過去に、面識はないがラインの書き込みから、他校に乗り込むといった事件があった。事情を聞いてみると、挑発していたとまた聞きで行動を起こしている。これは、決して珍しいことではなく、信憑性の乏しい情報に踊らされるということが、現実問題として起こっている。我々も、補導活動を通して、情報の信憑性を確認することが大事であることを伝えている。友達の言うことや書き込んであることを純粋に信じてしまう。「本当かな」という視点で情報を確認するように指導している。

 (奥野委員)

ネット上の知り合いを頼り、家出をする事案が男女問わずある。女の子だけではなく、男の子もネットで知り合った知り合いのところに泊めてもらう事例がある。また、子供自身が児童ポルノを製造して検挙されるなどの事例ある。さらに、保護者の行っているSNSの写真アップで、子供の個人情報が第三者に知られてしまい、子供がトラブルに巻き込まれるケースもある。比較的、保護者も気軽に写真をネット上にアップしている。

 (諸富委員)

ネットで知り合った人に会いに行ってしまうなどの事例があったが、スマホを手放せない人ほど、そのような行動をしがちだと感じる。ネットで知り合った人との交際に保護者が気づき、やめさせたいがその気持ちを伝えられない、子供との関係悪化を恐れて直接話しができない、交際相手にも聞けないなど、一歩踏み込めない状況がある。依存が進んでいる場合、親子関係が崩れていることがある。普段の親子のコミュニケーションなどを大切にしていかないと、この問題は解消しないと考える。

 3.報告 傍観者教育について

上記項目に関し、事務局が作成した資料を説明した。

それぞれの報告に際して表明された主な意見は、次のとおり。

 (河嶌議長)

いま、傍観者教育についての説明がございました。今日、3つの報告があったわけですけれど、今の傍観者教育も含めまして、何かご意見等ございましたら、よろしくお願いします。

 (津金委員)

「傍観者教育」という言葉は聞きなれない。傍観者の教育ではなくて、「傍観者教育」というのであれば、何らかの指導の構造をもっているのか、というのが分からないこと、また、「傍観者」の定義がよく分からない。この資料を見ると「傍観者」の部分に「暗黙的指示」と書かれているが、どこでどう定義されているのか分からないが、周りにいる子供たちが、いじめという行為を認知して、行動しなければ、その子供たちが全て「傍観者」ということになるのだろうか。今の説明を聞いていると、「傍観者」の中には、どうにかしたい、どうでもよい、というように様々な考えがあるということなのだろう。その場合、「傍観者教育」を実際に行った場合、いろいろな事例はあると思うが、「傍観者」という定義に中に入ってくる子供たちの人権を著しく侵害することがあると考える。それは、確かにいじめられる子、いじめる子、周りではやし立てる子、などあると思うが、やはり一番注意をしなくてはならないのが、いじめが起こったときに、「傍観者」と言われた子供たちの多くが傷ついていることである。では、実際にその子供たちが、何をしたのか、何もしなかったとしても個々に様々な理由があるはずである。その気持ちも話すことができず「傍観者」と呼ばれた子供たちの多くが傷つくことになる。そのような人権相談が私どもにもあるが、相談も出来ずに最悪自殺に到る可能性もある。ただ見ていただけで何もできなかったことを気にしている子ども達は多くいる。そこで、「傍観者教育」を行うときに、教員に対して、「こう有るべきである」というのではなく、今回の学習指導要領の一部改正による道徳教育の趣旨のように、もう少し深く考えて、議論して、慎重に取り組まないと、多くの人権侵害が起こってくると考える。

 (河嶌議長)

人権という言葉がありましたが、これについて事務局はいかが考えていますか。

(事務局)

傍観者教育に関しましては、具体的な内容は後日、次回お話しさせていただきますが、津金委員さんの話を踏まえて慎重に対応していきたいと思います。ただ、教員がやるのではないということだけは申し添えさせていただきます。いまは具体的にはお話しできないのですけれども。

 (表委員)

私も津金委員と全く同じことを感じました。傍観者の方は法律上別にいじめを阻止する、行動を起こす義務はないです。いじめをやめさせる法的義務があるのはあくまでも先生方です。ところが残念ながらいじめの件を誰に相談しますかというアンケートで、学校の先生の割合が低いということは、やはり、先生方はもちろんお分かりだと思いますが、先生方は自覚していただいて、そういう悩みがあった時に、子供達が私たちのところに来い、そうすれば守ってやるぞというような雰囲気を醸し出すというか、先生が最後の砦で、全面的にバックアップできるというシグナルを常日頃クラスの中で先生が発していただいて、学校運営をして頂かないといけない。そうでないと傍観者教育と言われて、傍観者はいけないよというのは子供たちに酷ではないか。先生方が、まず俺のところにどんと来いと、そういう態度で示して信頼を勝ち得た後でないと、周りで見ていて今度自分もターゲットになりたくない人が言いつけることをためらうだろうし、言いつけた子供は容易にターゲットになってしまう。このテーマは、慎重に扱ってほしい。そうでないと児童生徒が自己嫌悪に陥ってしまう。見ていて何も言えない、自分が弱いダメな人間だと。それを先生から植えつけられてしまうと非常にいけないと思いますので、慎重な対応をしていただきたい。もう一つは観衆と加害者の区分ですけれど、当然観衆という名のもとに、リーダーのボスがいて、直接加害をやらせるケースも多々あると思う。ですから単純に加害者と観衆で分けるのもどうかと考える。傍観者にきわめて近い観衆の方と実際は直接手をくだしていないけれどもいじめのグループに入ってリーダー的な役割をしている人間と見分けは難しいかもしれませんが、非常にナイーブな点を含んでいる。境目の複雑さがある。行動を起こすことは良いことだと思うが難しいテーマだと感じました。

 (長瀬委員)

私も傍観者教育については慎重に考えなければならないと思う。正義を振りかざすことになりかねないと思う。正義を振りかざすと必ず傷つく人がでる。社会にはいろんな人がいて、個性にはいろいろある。体が大きい、小さい、色が黒い白いや、男や女、性同一性障害の人などいろんな方がいて、病気すらもその人の個性だと僕は考えている。その人のキャラクターによって起こりやすい病気もありますし、いろんなことを含めて個性だと思います。それから、例えば明るく陽気に話せる子や話せない子とかも個性ですし、それを全部一律に傍観者になってはいけないという教育になってしまっては、それはもしかすると正義を振りかざすことになってしまう。ダイバーシティという言葉もありますけど、人の考え方は子供も人それぞれで違っていて、感じ方も違う、だけど、社会に出ていくためには、団体生活があったり、コミュニケーションのとりかたをどうしたらいいかなどを学んで社会に出ていく。だから、学校で完璧を目指すのではなく、学校ではトラブルも起こりながら、そこで学んで社会に出ていったときに生きていけるようにしていくことが重要なのではないか。そこのところで問題が起こらないようにする術でコントロールして、上から鞭でたたくようなことは教育とは言わないと思う。自分たちで考えてさせる場を与えることが大切で、僕は背中を見せるようにしますけど、それぞれが個性を持っているので、自分の個性を生かしながら。相手に不利益を与えると、それは犯罪になってしまうことなどを理解させていくことが大事な気がします。

 (河嶌議長)

三人の方からご意見をいただきましたが、今の意見等を踏まえまして、事務局の方、お願いします。

 (事務局)

人権に配慮してというご意見をいただきましたので、それに対して慎重に対応していきたいと思います。次回の第1回には内容に関して細かく発表させていただく予定です。イメージとしては、いじめがクラスに起こった時に、それを見て何とかしたいあの子を助けてあげたいと思っている子が、自分の身を安全におきながら、学校の先生や教育委員会に通報や報告をできるようなものとセットで考えております。次回にそのアプリも含めて報告させていただきます。

 (長瀬委員)

Filliについて、今は結局途中になってしまったじゃないですか。それはもしかしたら使えないかもしれませんが、そのデータがとれたことは大事なことだと思います。そのデータをちゃんと生かして、保護者に知ってもらうことも大事なので、何らかの形で蓄積したデータを役立てることが必要だと思います。加害者、被害者、傍観していた人、誰もが悩むと思う。クラスの中でいじめが起こっていて、ワイワイガヤガヤしている中で知らないふりをしている、知らないふりをしていても緊張しているはず。知っているということは、手に汗をかいて、いつかは自分がいじめられるのではないかとストレスの中で生きている。そうすると体調不良が起きていく、それは加害者や被害者だけでなく見ている人たちも、そうすると、そういう人たちは体調が悪いと病院に行く。そうなってしまったら手助けが必要。その時に病院で、そのお子さんから、(いじめについて)メモでも渡せるような方法があったらいいかな、そうすれば僕たちも気づけるし、どこにつなげはよいかわかる。何かそういうシステムができれば一歩進められるのではないか。

 (河嶌議長)

様々な意見をいただきましたが、表委員、いかがでしょうか。

 (表委員)

この間新聞で、生徒会とは別の組織かわかりませんが、いじめ撲滅隊のような、意思の強い子が中心になって、子供たちが自主的に集まっておこなうことで、自主的にそこに逃げ込む子もいる。上(先生や教育委員会)から指導するのではなく、子供たちの中から自主的に組織を作って、いじめを撲滅するという動きができると理想的だと考えている。柏市では12月に子供たちのいじめ防止の会議が行われているので、子供達からボトムアップで立ち上がるように、理想的な話ではありますが、子供達から立ち上がっていく雰囲気になれば、子供たちで自己完結できる。被害にあった子供も、あの先輩のところに相談に行けば助けてくれる、というそういう組織が自主的にできてくることが、一番理想だし、傍観者教育という点にそういうことも参考にしていけるとよいのではないか。

 (河嶌議長)

全体を通しまして、原田委員、いかがでしょうか。

 (原田委員)

普段は親子に向けての子育て支援を行っているのですが、そこで気になるのが、いつも親子でぴったりとくっついている親子もいれば、その一方で、本を読んだりスマホをいじったりして、子供を見ないお母さんたちが最近増えていて気になっていることです。小さいうちに親子の密接な関係ができていないと、そのあと何かトラブルがあってもそれが親子で解決できなくて、どんどんひどくなっていくことがある、と今日お聞きして、どのようにして、親子のかかわりを増やしていったらよいだろうかと思った。

 (河嶌議長)

今日が今年度、最後の協議会になります。次年度は改めて参加の通知をさせて頂きます。委嘱させていただいた委員の方々におきましては、年度が変わりましたら相談させていただきます。それでは事務局へ戻します。

 (事務局)

ご意見ありがとうございました。

それでは、以上を持ちまして平成28年度第3回柏市いじめ問題対策連絡協議会を閉会します。

 

5 予定

次回開催日時

第1回 平成29年5月1日(月曜日)午後2時30分~

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