1　開催日時

平成28年8月18日（木曜日）午前10時～正午

2　開催場所

柏市大島田48番地1　柏市沼南庁舎5階501会議室

3　出席者

委員

森会長、石井副会長、阿比留委員、荻村委員、加藤委員、池田委員、渡辺委員、川本委員、佐々木委員、植松委員、座間委員、前川委員、福士委員、高市委員、一瀬委員、野中委員、南部委員、秋元委員

事務局

河嶌教育長、山本学校教育部長、飯田学校教育部次長、宮武生徒指導室長、五津統括リーダー、鈴木主査、佐藤主事

4　議題

報告事項

1. 中高層共同住宅「パークシティ柏の葉キャンパス　ザ・ゲートタワー」の通学区域変更について
2. 中高層共同住宅「柏デイワン」の通学区域変更について
3. 中高層共同住宅「パインズセレクト柏・豊四季」の通学区域変更について
4. 中高層共同住宅「ザ・柏タワー」の通学区域変更について

審議事項

• 柏第四小学校・柏第五中学校の通学区域変更について（諮問・答申）

5　議事

報告事項

「柏市立小学校及び中学校通学区域の変更等に伴う事務処理基準」に従い、4の1.から4.の4箇所について通学区域を変更したことを報告した。

1. 指定校を田中中学校から松葉中学校に変更。小学校は柏の葉小学校で変更は無し。
2. 指定校を柏第一小学校・柏中学校から、柏第三小学校・柏第二中学校に変更。
3. 指定校を柏第六小学校・柏第三中学校から柏第二小学校・豊四季中学校に変更。
4. 指定校を柏第三小学校・柏第二中学校から柏第一小学校・柏中学校に変更。

審議事項

• 議題に関する資料について事務局から説明をし、審議事項については諮問書を提出した。
  このことに関する項目について会長の進行により審議を行った。

• 十余二313番地173、若柴1番地、5番地の一部及び6番地（以下、対象地域）については、現在柏第四小学校・柏第五中学校の通学区域である。これを松葉第一小学校・松葉中学校に更新したい。
• 対象地域では、通学距離を主な理由として、小学校では95パーセントが変更予定の松葉第一小学校に、中学校では75パーセントが変更予定の松葉中学校に学区外就学で通学している状況であり、今回の通学区域変更は対象地域の町会から、指定校の変更の要望が寄せられたものである。
• 審議の結果、答申案を修正無しで、答申書として採用する。

（答申概要）

• 柏市立小学校及び中学校通学区域規則の柏市立松葉第一小学校及び松葉中学校の通学区域に変更することは妥当である。
• 変更期日は平成29年4月1日とする。
• 指定校変更期日における在籍児童生徒の就学措置については、変更区域内の全児童生徒を対象とし、従前の学校に就学を希望する場合は、学区外就学での対応について配慮する。
• 付帯事項として、松葉第一小学校及び松葉中学校の通学路の安全の確保及び西部消防署前交差点横断に伴う安全確保について、引き続き関係機関等に働きかけること。

以下、質疑

報告事項

（質問1）「一時的な変更」とは？何を持って戻す目処とするのか。

（回答1）戻す時期は現時点で未定であるが、学校と地域（建物）の児童・生徒数の推計をしながら時期を判断していく。

（質問2）事務処理基準の「緊急措置」に従うとのことだが、何を持って緊急措置と判断しているのか？

（回答2）前提として、中高層共同住宅と限定している。これは、建設により一度に世帯数が急増すること、また中でも子育て世代の入居が多く見込まれることから、指定校での教育環境の悪化や、児童・生徒の受け入れができなくなることが想定されるからである。

審議事項

（質問3）対象地域だけの通学区域変更では、柏第四小学校の学級増に対応できないのではないか？

（回答3）柏第四小学校の大規模化については、この地域の変更だけで解消できるとは考えていない。今回の松葉第一小学校だけでなく、他の隣接する学校も含めて児童・生徒数の推計状況を細かく注視しながら通学区域の一部変更を行うことを検討していく。

（質問4）学区外就学を認めている状況で通学区域を変更する意味はあるのか？

（回答4）安易に通学区域を変更するべきでないと考えるが、保護者等との度重なる協議の中で、指定校であることと学区外で就学することには、保護者や地域住民の心情が大きく異なるため、通学区域変更の方法を採ることとした。

（質問5）対象地域からも松葉中学校に進学し、報告事項1.のパークシティ柏の葉キャンパス　ザ・ゲートタワーからも松葉中学校に進学するとなると、松葉中学校の保有教室は大丈夫なのか？

（回答5）平成30年に柏北部中央地区に新設中学校が開校予定のため、一次的に田中中学校から松葉中学校に通学区域を変更していた中高層共同住宅も含め、新設中学校や隣接校の通学区域を再編する予定としており、松葉中学校の保有学級数で当面の間は生徒の受け入れは可能である。

6　傍聴者

(1) 傍聴者　　　

3名

(2) 傍聴の状況

傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

関連ファイル