平成22年度第2回柏市通学区域審議会会議録

1 開催日時

平成23年2月9日(水曜日)午後2時~3時

2 開催場所

  • 柏市大島田48番地1
  • 柏市沼南庁舎501会議室

3 出席者

(委員)

岩佐会長、為成副会長、助川委員、小松委員、芳賀委員、小川委員、松下委員、城川委員、富樫委員、柿久保委員、冨澤委員、横井委員、荻谷委員、渡辺委員、舩橋委員、石井委員

(事務局)

河合教育長、野中学校教育部長、藤江学校教育部次長、山本学校教育課長、大久保学校施設課長、佐藤学校企画室長、菅原統括リーダー、飯尾副主幹、中村主査、飼沼主事

4 議題

(1)風早北部小学校の現況について(追加報告)

(2)柏北部中央地区新設小学校の通学区域について(答申)

(3)その他

5 議事(要旨)

(1)風早北部小学校の現況について(追加報告)

  • 前回の審議会で「手賀の杜住民を対象とした学区外就学の弾力化に関する説明会」において、どのような要望や意見があったかというご質問に対し、通学路の整備及び安全確保、スクールバス等通学に伴なう交通の確保、こどもルームの設置等の要望が出されたと回答したが、そこに新設校の設置要望があったことを追加する。また、1月19日(水)に開催した同様の説明会では過去3回行った説明会で出された、スクールバスの運行やコミュニティバスの活用、手賀西小学校への子どもルームの建設の可能性、通学路の整備の進捗状況等について回答をした。その後の質疑において、住民の方々からは、新設校の設置について引き続き強い要望がだされた。
    これに対し、教育委員会としては、風早北部小学校の校地拡大を視野に入れた上で、仮設校舎の建設で対応すると回答した。(事務局からの説明)
  • スクールバスを運行させるという話はどうなったのか。(質問)
  • スクールバスの運行については、バス内での子どもの人間関係や教員・保護者への負担、学校行事・急な時間割の変更への対応、タウンバスとの関係等、課題が多いことに加え、手賀の杜の住民の方々も、同様の理由で、スクールバスでの対応に反対されていることもあり、スクールバスの運行は行なわないこととした。コミュニティバスの活用については引続き関係課に働きかけていく。又、子どもルームについては、平成24年度以降の設置に向けて関係課と調整中である。(回答)
     

(2)柏北部中央地区新設小学校の通学区域について(答申)

  • 新若柴町会(地図上1辺りに位置する)より、新若柴町会を新設小学校の通学区域に含めて欲しいという要望があった。新若柴町会は現在柏第四小学校の通学区域だが、多くの児童が国道を渡り松葉第一小学校へ学区外就学している。新設小学校に通学できれば国道を渡らなくても済むことになる。新若柴町会からの要望に対し、新設小学校の通学区域案は、区画整理事業地内であること、現在田中小学校の通学区域であること、既存または新設の大きな道路を境界線とする3点の方針により作成していることを説明した。また、新設小学校の教室数と将来の通学区域内の児童数推計を考慮すると、新若柴町会を含む地域(地図上1)を通学区域に含めることは難しいことも説明した。(事務局からの説明)
  • 国道以外の道路の安全状況も考慮し、総合的に判断したほうが良いのではないか。(意見)
  • 通学区域を考える際には、関係する町会へ説明をするように努めて欲しい。(要望)
  • 審議の結果、答申案を修正無しで、答申として採用する。
     

(3)その他

 来年度の通学区域審議会の審議予定内容について事務局より説明した。

  • 現在柏第四小学校の通学区域である松ヶ崎地区の一部においては、多くの児童が松葉第二小学校へ学区外就学している。そこで、現実の児童の就学実態に合わせ、松ヶ崎地区の一部を柏第四小学校の通学区域から松葉第二小学校の通学区域に変更する内容の審議を予定している。(事務局からの説明)

6 傍聴

(1) 傍聴者

10名

(2) 傍聴の状況

傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。