平成21年度第5回柏市通学区域審議会会議録

1 開催日時

平成22年2月22日(月曜日)午後2時~4時

2 開催場所

  • 柏市大島田48番地1
  • 柏市沼南庁舎5階大会議室

3 出席者

(委員)

岩佐会長、為成副会長、助川委員、小松委員、芳賀委員、小川委員、直江委員、小野委員、富樫委員、横井委員、荻谷委員、渡辺(由)委員、小林委員、舩橋委員、石井委員

(事務局)

河合教育長、野中学校教育部長、藤江学校教育次長、山本学校教育課長、大久保学校施設課長、佐藤学校安全対策室長、田村副参事、佐藤副参事、菅原統括リーダー、米元副主幹、中村主査

4 議題

(1)柏市立小中学校の教育環境の改善について

  • 風早北部小学校の通学区域変更について(答申案)
  • 東逆井1丁目の通学区域一部変更について(答申案)

(2)その他

5 議事(要旨)

審議事項である「風早北部小学校の通学区域変更について」答申書案を会長より読み上げ、その後「東逆井1丁目の通学区域一部変更について」の答申書を会長より読み上げ、審議を行った。その際の主な意見は次のとおり

  • 地域住民の民意を反映していかなければならない学校であり、変更案が実施できない現状の中で新たな方策を考えなければならない事態である。
  • 審議会で変更案を考えまとめた時は、大津ケ丘第一小学校だったわけだが、新たに手賀西小学校にということも考えられるが、再考する際、実現可能なことがあるのだろうか。
  • 湖南土地区画整理事業地内の先に販売をした岩井地区について、手賀西小学校の見直しは喫緊の課題である。
  • 風早北部小学校の仮設教室を5教室増やしても、未就学児童の発生率が非常に高いので、学級数は法定内の対応を考えなければならない。
  • 今回の答申書を基に再編を考える時に、湖南地区の見直しや大井地区の市街化区域の動向を注意していく必要がある。
  • 前回変更案について、地域の方々の反対の状況を聞いたが本日までの間に、事務局はどんな折衝があったのか。
    →これまでの説明会として、11月20日(PTA本部役員)12月5日(PTA役員)12月14日(校長が招集した検討委員候補者)に行ったが、今回の変更案に対して撤回した後でないと協議には応じられないと言われ、撤回したあとであれば喜んで協議に応ずるということであった。新年度になって全体を見直していく。
  • エリカマンションと中の橋は「大井」であっても通学区域は大津ケ丘第一小学校であるので現在でも別になっている。
  • 住民の感情が根強く残っている中で、隣接校に対して何かしているのか。
    →手賀の杜自治会に対し学区外就学の回覧を配布し数名が申請を出している。
  • 感情論だけでなく教育論として、手賀の杜の人たちはどのように考えているのか意見を聞いてみることも必要ではないか。
  • この答申書をもって、いろいろなことを踏まえて動くことができるであろう。

6 傍聴

(1) 傍聴者

3名

(2) 傍聴の状況

傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。