平成20年度第3回柏市通学区域審議会会議録

1 開催日時

平成21年2月24日(火曜日) 午後2時~午後4時

2 開催場所

柏市大島田48番地1

柏市沼南庁舎5階大会議室

3 出席者

(委員)

岩佐会長、為成副会長、助川委員、芳賀委員、小川委員、直江委員、前島委員、小野委員、花香委員、長田委員、伊藤委員、高市委員、渡辺委員

(事務局)

河合教育長、河原学校教育部長、野中学校教育課長、

佐藤安全対策室長、大久保学校施設課副参事、佐藤副参事、田村副参事、川本管理主事、中村主任

4 議題

(1) 第2回柏市通学区域審議会の会議録について

(2) 柏市立柏第二小学校及び柏市立豊四季中学校の通学区域の見直しについて

(答申案)

5 議事

会長と事務局とで作成した、答申案及び資料について事務局から説明後、会長の進行により審議を行った。その際の、主な意見は、次のとおり

・弟妹は学区外就学が認められるが、第一子は認められないというのは、保護者の理解を得るのは難しいのではないか。

・兄弟関係も影響があるが、友人関係で学校を決める場合もある。細かい個別の事情まで答申書に載せることは難しいのではないか。

・変更の経過措置、期間について、丁寧に保護者に説明してもらえると、理解が得られやすい。

・個々の要望や相談はどこにしたらいいのか。

・保護者に正確な情報を伝えて欲しい。タイムスケジュールやQ&Aなど、丁寧に対応してもらいたい。

・豊四季中学校の教室不足は理解できるが、平成22年4月から一度に変更ではなく、もう少し時間をかけて流動的に変更した方が良いのではないか。

・変更期日にもう1年余裕があれば、柏三中のPR等ができるのでスムーズにいくのではないか。豊四季中の学級数の限界まで繰り返し繰り返し説明した方がよいのではないか。

・変更期日は、案のとおりでよいと思う。兄弟姉妹、友人関係についても個々の事情については明文化しずらいので基本的に案のとおりで構わないと思う。

・学校が地域に対して支援を求めていく時期であり、地域の人材を学校運営に生かすためにも、早急に区域を決定した方が望ましい。

・個々の事情等の相談については学校教育課と学校で対応していくことで良いのではないか。

・地域コミュニティが弱体化するような学区変更はすべきではないので、地域との関係について配慮が必要ではないか。

・変更期日を延ばせば延ばすほど、豊四季中の受け入れ状況は厳しくなる。変更期日は案のとおりを基本に、児童、保護者に理解を得ながら学区変更していくということで良いのではないか。

・豊四季中の状況を見ると、いつまでも延ばすということはよくないのではないか。附帯事項も、今までの学区変更の場合と似ているため弟妹等の扱いについても良いのではないか。

・変更期日は案のとおりでも、教室に余裕があるうちは準備期間を設けてもいいのではないか。

・現在は自治会が分断されている。柏二小から柏七小に学区変更すると、一つの学区となるのでなるべく早い時期に変更してもらいたい。

・学区変更に関する情報の発信は、教育委員会と連携をとって積極的に学校が対応しないといけない。

・出来るだけ子供たちの気持ちを配慮して欲しい。

・通学路の安全対策については、関係機関に強力に要望をしてほしい。それぞれの立場で子供の安全について推し進めてもらいたい。

・柏七小に変更される地域からの通学路についても安全対策を検討してもらいたい。

6 傍聴

(1) 傍聴者

1名

(2) 傍聴の状況

傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。