平成18年度第3回柏市通学区域審議会会議録

1 開催日時

平成18年10月12日(木曜日)午後2時~午後4時

2 開催場所

柏市大島田48番地1 柏市役所沼南庁舎2階 大会議室

3 出席者

(委員)森川会長、落合副会長、平子委員、小泉委員、高松委員、須賀委員、星川委員、岩原委員、浅野委員、野崎委員、中田委員、高市委員、内堀委員、為成委員、伊藤委員

(事務局)教育長、学校教育部長、玉村参事、河原学校教育課長、安蒜学校安全対策室長、佐藤統括リーダー、前甸統括リーダー及び西村

4 公開・非公開の別

公開

5 傍聴者

4名

6 議題

1.報告事項

(1)柏市通学区域審議会第2回会議の結果について

(2)意見の集約について

2.審議事項

(1) 中高層共同住宅の対応について

(2) 柏第1小学校の通学区域の変更について

7 会議の概要

報告事項として(1)第2回会議の会議経過を説明し会議録として決定した。(2)意見集約として郵送で取りまとめた各委員の意見を報告した。

次に審議事項として、中高層共同住宅の対応について教育委員会から諮問を受け、審議会の方針について審議し、次回に答申案の審議と答申を行うこととした。次に前回に引き続き柏第1小学校の通学区域の変更について意見交換を行い、次回現地視察を含めて、開催日を11月14日とした。

8 主な意見

(1) 中高層共同住宅の対応について

  • 環境悪化の判断と学区変更は教育委員会がするのか。
  • 業者が認めない場合拘束性はないのか。
  • 委員会が変更した場合は、審議会に報告が必要だと思う。
  • 後で児童が減って、戻す場合はどう考えるか。
  • 拘束力、指導力を相手が受け入れるのかを明確にしておかないと問題が残る。マンションだけ別にした後で、本来の学校へ学区外就学を希望した場合の扱いを伺いたい。
  • 一小の児童が一小学区のマンションに移ったら、そのマンションが学区変更された場合は一小に残れますか。

(2)柏第1小学校の通学区域の変更について

  • 学校経営的な現状はどうか。
  • 23、4年まで大丈夫なら、審議は終わってしまうが、一小の区域にこれほど住宅が建つとなればやはり考えなくてはならない。ただ100周年の話も出ていたと思うが。
  • 保護者の声が聞きたい。
  • 変更時期は中高層共同住宅に対する答申との整合性がとれないとおかしい。
  • 20年度の実施は見合わせ、それ以降時間をかけて現場を見たり検討を重ねてという方向がよいのではないか。
  • 地域の皆さんもいっしょに現場を見ていただきたい。
  • ふるさと協議会に話してもらうとかPTAに働きかけてその内容を教えてもらうということは出来ないか。
  • 代表といわれる方は、色々考えて発言して下さるが、吸い上げにはならない。誰でもいいから、全員に声をかけて公聴会、説明会をやって答申を出すのがいいと思う。
  • 学校を見ても意味がない。交通の事情を見てもらいたい。
  • 通学路や建設可能な空き地を見たほうが意味がある。
  • 国道を2つ渡って、危険な思いをして来てるような現実を見て、その中で皆さんの意見を聞ければ良いのでは。
  • 子供たちからも意見を聞きたい。視察は一小の状態を見て究極な状態を頭に焼き付けることが大事だと思う。
  • 視察は最終確認で、まずは優先順位を決める。それから視察や意見を聞くとしないといつまでも結論が出ない。
  • 区域が決まってから意見を聞いたほうがよいのではないか。