平成18年度第2回柏市通学区域審議会会議録
1 開催日時
平成18年8月30日(水曜日)午後2時~午後4時
2 開催場所
柏市大島田48番地1
柏市役所沼南庁舎5階 501会議室
3 出席者
(委員)
森川会長、落合副会長、平子委員、小泉委員、高松委員、中村委員、宮川委員、須賀委員、星川委員、青柳委員、岩原委員、浅野委員、野崎委員、水上委員、内堀委員、為成委員、伊藤委員(17名)
(事務局)
教育長、学校教育部長、玉村参事、河原学校教育課長、安蒜学校安全対策室長、佐藤統括リーダー、前甸統括リーダー及び西村
4 公開・非公開の別
公開
5 傍聴者
3名
6 議題
1.報告事項
柏市通学区域審議会第1回会議の結果について
2.審議事項
(1) 柏第1小学校の学区の変更について
(2) 中高層マンションへの対応について
(3) その他
7 会議の概要
報告事項として第1回会議の会議経過を説明し会議録として決定した。
次に審議事項として柏第1小学校の学区の変更について、及び中高層マンションへの対応について事務局案を説明し、意見交換を行った。
その他として次回の開催日を10月12日とした。
8 主な意見
(1)柏第1小学校の学区の変更について
- 全学年38人学級を超えることは許されないのか。
- 学校選択制を取り入れる自治体もある。選択制とのバランスの中で,学区変更の問題を捉えることは不可能か。
- 学区の変更が考えられる区域を設定した理由はなにか。
- 複数選択する場合があるのか。
- 町会を分割するのは難しいと感じる。
- 学区の変更を行ってもマンションがまた建った場合、また検討しなおさなければいけないのか。
- 柏市柏の地域を常磐線の北と南に分けるこは可能か。
- 三小五小も選択肢に入れるべきではないか。他は優先順位をどう付けるかで、物理的な対応もやむをえない。
- 適正規模を考えると、今回の提案の意味はある程度理解できるが、安全を考え慎重に考えていく必要がある。中学校の変更にはある程度配慮する必要はあるのでは。
- 地域の方の学校に対する思いというのは結構強い。
- 区域の設定理由で徒歩通学による距離といった話が出た。本当に機械的だ。地域やPTAの方たちの声を聞いてほしい。
- 全ての人に納得してもらうのは難しい。ある程度機械的というのも致し方ない部分があるかなと思う。
- 通学路の安全性を考えてもらいたい。審議会が一定の方向を出さなければいけないが,住民の皆さんの意見を聞くことが必要ではないか。
- 感情的なものが入ると決まる物も決まらない,でもその感情も大切にしなければいけない。
- 変更案はもっと10とか20とかあっても良いのではないか。三小と五小を、もう一度考え直すのも一つの案だと思う。
- 学区変更するのなら21年度からとしていただきたい。
- 物理的に人数の点で1年先送りでも可能であるという数字を確認させていただきたい。
(2)中高層マンションへの対応について
- 法的拘束力を持つのか。それとも制限のない形か。
- 法的な根拠はどういった考え方をすればよいか。