令和元年度第3回柏市開発審査会会議録

開催日時

令和元年8月27日(火曜日)午後1時56分から午後2時27分まで

開催場所

柏市役所分庁舎2 2階第1・2会議室

出席者 

(開発審査会委員)
佐藤会長、岩岡委員、岡部委員、金成委員、田中委員
(事務局)
都市部 佐藤理事
開発事業調整課 鮫田課長、永倉副参事、大宮副主幹
(処分庁)
宅地課 澤課長、遠藤副参事、白木副主幹

議題

議案第1号 開発行為の許可について(公開)「幹線道路等の沿道等における大規模な流通業務施設」

議事(要旨)

議案第1号について、処分庁より内容の説明を行い、計画について質疑応答し、審議の結果、全員一致で異議のない旨の結論を得た。主な質疑応答審議内容は以下のとおり。

  • 岡部委員
    過去に許可を受けた既存建物がある場合、倉庫を増築するのに運輸局の許可は不要と説明がありましたが、規模等の条件はないのですか。
  • 処分庁
    今回は倉庫のみの増築で、他の用途の建物がないため審査の対象にならず、許可の手続も必要ないと回答を得ています。
  • 岡部委員
    もう一度、さらに増築するとした場合も同様ですか。
  • 処分庁
    倉庫のみを増築するとした場合、同様の回答になると思われます。
  • 金成委員
    大規模な流通業務施設の定義で、積載重量5トン以上の大型自動車が概ね1日平均延べ20回以上発着する規模のものであることとありますが、説明では大型トラックの保有は1台とありましたが。
  • 処分庁
    自社保有の大型トラックは1台ですが、協力会社の大型トラック6台と合わせ7台が複数回発着することで、大規模な流通業務施設の要件を満たしています。
  • 金成委員
    提案基準の基準内容に、許可申請地は将来においても住居系の土地利用がなされないこととありますが、国道16号線の向かい側まで市街化区域になる予定があるとの説明でしたが。
  • 処分庁
    工業系の用途地域になる予定です。 
  • 金成委員
    申請地も含めて周辺が住居系の用途地域になる予定はないということですか。 
  • 処分庁
    申請地は市街化区域になる予定はありません。住居系の土地利用については、当該申請地においてはありません。 
  • 佐藤会長
    新しく増築する部分は現状では農地ですが、農地転用の手続は、市の中で同意がとれていますか。 
  • 処分庁
    事前に協議しており、開発許可申請と同時に農地転用の許可申請をしています。許可は開発の許可と同時となります。 
  • 岩岡委員
    建物の幅が途中で変わっていますが、浸透貯留ピットが建物に被っているかたちになりますか。 
  • 処分庁
    被っているというよりも、建物の下に浸透貯留ピットをつくります。建物の幅が変わっているのは、敷地の形状によるものです。

傍聴

傍聴者 なし

次回開催予定日

令和元年10月24日(木曜日)午後2時から