平成28年度第6回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成29年2月17日(金曜日)午後1時30分から2時まで
2 開催場所
柏市役所 分室1 第4会議室(柏市柏5丁目10‐1)
3 出席者
- 委員
坂本会長、平澤会長代理、籠委員、後藤委員、高野山委員、髙橋委員、田中委員 - 説明員
建築指導課 平久課長、古谷副参事、藤田主幹、齊藤副主幹、吉田主事
- 事務局
都市部 多田理事
開発事業調整課 澤課長、奥村副主幹、山中副主幹
4 議題
案件第1号 建築基準法第43条第1項ただし書の許可
5 議事(要旨)
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
案件第1号については、事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行い、審議の結果、当該建築許可について同意することに決した。主な質疑応答審議内容は、以下のとおり
- 委員
今回の空地の南側の一戸建て住宅については、接道や居住者の日常の出入りについては、南側の柏市道からですか。
- 説明員
そのとおりです。南側の一戸建て住宅については、平成7年に造成された開発行為による、柏市道から全て接道や日常の出入りを行っております。
- 委員
今回の空地に接して、最初は何年頃から建築されたのですか。
- 説明員
航空写真等から調べると、昭和30年代にはこの空地に接している、建築物の建ち並びはありませんでした。その後の昭和46年の住宅地図からは、この空地のみに接する住宅が3棟ありました。そして、初めて柏市に建替え等の相談があったのは、昭和52年の3~4月頃です。その当時の状況を調べると、建ち並びが5棟あり、その内4棟がどういう内容か図面等がないため詳細は分かりませんが、建築確認を取得している状況がありました。おそらく当時は、建築主事判断の法第43条ただし書扱いで、幅員が4メートル以上有ればやむを得ないという判断に至ったと思われます。
- 委員
今回の空地のみに接道する敷地は、全て法第43条第1項ただし書許可を受けなければならないということで、同じ条件ですか。
- 説明員
法第43条第1項ただし書許可を受けなければならないということで同じ条件です。ただし、今回の袋路状空地の延長が97.75メートルあるので、避難上や消火活動上の関係から袋路状空地の延長が60メートルを超える敷地の場合は、今後とも個別審査案件として扱い、袋路状空地の延長が60メートル以下の敷地の場合については、今後は包括同意案件となります。
- 委員
今回の空地に接する敷地で、建築審査会の個別審査案件扱いとなったのは、今回が初めての案件ですかですか。
- 説明員
そのとおりです。建築審査会の個別審査案件扱いとなったのは、平成11年の法改正以降については、今回が初めての案件となります。
6 傍聴者
0人
7 次回開催予定日
平成29年3月17日(金曜日)午後1時30分から