平成26年度第2回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成26年5月23日(金曜日)午後1時30分~午後2時32分
2 開催場所
柏市役所本庁舎5階 第2委員会室(柏市柏5丁目10‐1)
3 出席者
- 委員
坂本会長、平澤会長代理、籠委員、反町委員、髙野山委員、髙橋委員 - 説明員
建築指導課 大久保課長、戸辺副主幹、松田副主幹、渡辺主査、安井主査
- 事務局
開発事業調整課 祐川課長、平久副参事、佐々木副主幹
4 議題
建築基準法第43条第1項ただし書の許可に係る案件 1件
5 議事(要旨)
事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
- 委員
下水道空地についてだが、地目を公衆用道路にしていて、これだけの延長があるものを何故、市道認定しないのか。今後も将来に渡って、道路としての取扱いはしないのか。 - 説明員
道路管理部署へ所管を引継ぐための条件が未だ整わないことが理由で現在も下水道用地であるようだが、将来的には市道用地となっていくのではないかと考えている。 - 委員
条件が整わないと言ってるだけでは、今後もずっと状況は変わらないのではないか。今後、この件について市の内部でどのように対応していくつもりなのか伺いたい。 - 説明員
担当部署にはこの件について、積極的に働きかけていく。 - 委員
消防同意を得ているとのことなので問題ないのだろうとは思われるが、現状の空地同士の交差部分に隅切りがなく、幅員もそれぞれ4メートルしかないので、大型の消防車などは曲がれないのではないか。 - 説明員
確かに大型の消防車の進入は現実的に難しいかもしれないが、4メートルという幅員については、建築基準法により最低限度認められたものであるため、消防活動自体に支障があるとの認識はない。 - 委員
申請者所有の敷地のうち、未利用の敷地の一部を使用して隅切りを作ることが可能だと思うし、申請者にとっても将来的にその方が都合がよいと思われるのだが、今回は作らないのか。 - 説明員
こちらとしてもその内容の指導を行ったのだが、今回の申請の中では隅切りを作ることに対する同意は得られなかった。今後その敷地で申請があった際には、再度指導を行っていきたいと考えている。 - 委員
申請者所有地のうちの一部は、今後別の建物を建てるための残地とすると説明があったが、今回同時に許可を得ないのか。また、分けて今後に残すことに何か理由があるのか。 - 説明員
今回は申請内容の建築物のみの計画であり、残地部分には今後別の建物の建築を予定しているようだが、現時点においてはまだ未定とのことである。残地については、申請者の考えで今後の建築のために残すことになったようだが、詳しい理由は分かりかねる。
審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
6 傍聴者
0人
7 次回開催予定日
平成26年6月18日(水曜日) 午後2時00分から